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リフォームの見積もりを断るときは、「検討した結果、今回は別の会社にお願いすることにしました」と、結論を短く伝えるだけで大丈夫です。理由をくわしく話す必要はありません。相見積もりはふつうのことなので、断るのは失礼ではありません。
この記事では、電話・メール・対面など場面別の例文と、言わないほうがいいこと、しつこく営業されたとき・契約してしまったあとの対処をまとめます。
結論:断るときの3つのポイント
| ポイント | 理由 |
|---|---|
| 1. 早めに連絡する | 会社は工事の予定や職人の手配を考えている。返事を待たせないのがいちばんのマナー |
| 2. 結論を先に、理由は短く | 「別の会社に決めた」「今回は見送る」と結論を伝える。理由を細かく話すと、値下げの交渉が始まって長引く |
| 3. お礼を一言そえる | 見積もりには時間と手間がかかっている。「お時間をいただきありがとうございました」で十分 |
そもそも、断るのが気まずいのは、1社ずつ順番に呼んで見積もりを取るからです。最初から複数の会社に「相見積もりです」と伝えて同時に頼めば、断るときも気が楽になります。
場面別の例文
メールで断る
件名:お見積もりの件(〇〇〈自分の名前〉)
〇〇株式会社 〇〇様
先日は現地調査とお見積もりをいただき、ありがとうございました。
家族で検討した結果、今回は別の会社にお願いすることにいたしました。
お忙しいところお時間をいただいたのに申し訳ありません。
ていねいにご説明いただき、ありがとうございました。
〇〇(名前)
電話で断る
「先日お見積もりをいただいた〇〇です。検討した結果、今回は別の会社にお願いすることにしました。ご対応いただき、ありがとうございました。」
理由を聞かれたら、「総合的に判断しました」で十分です。金額の話を出すと、値下げの提案が続くことがあります。
リフォーム自体を見送るとき
「家族と相談して、今回はリフォームそのものを見送ることにしました。また必要になったときは、こちらからご連絡します。」
対面でその場で決めるよう迫られたとき
「大きな買い物なので、家族と相談してから返事をします。今日は決めません。」
「今日契約すれば値引きする」と言われても、その場で決める必要はありません。
断ったのに何度も連絡が来るとき
「先日お伝えしたとおり、今回はお願いしません。今後のご連絡はご遠慮ください。」
はっきり「契約しない」「連絡は不要」と伝えることが大切です。それでも続く場合は、下の相談先に相談してください。
言わなくていいこと・言うと長引くこと
| 言い方 | どうなりやすいか | 代わりの言い方 |
|---|---|---|
| 「他社のほうが〇万円安かった」 | 値下げの交渉が始まり、断りにくくなる | 「総合的に判断しました」 |
| 「少し考えます」(本当は断るつもり) | あとで何度も連絡が来る | 「今回はお願いしないことにしました」 |
| 他社の見積書を見せる | 他社の情報を渡すことになる。値下げ合戦の材料にされる | 見せない |
| 担当者の悪口 | トラブルのもとになる | 理由は言わなくてよい |

断る前に確認しておくこと
- 見積もりが無料か:多くの会社は無料ですが、設計図やくわしいプランの作成が有料の会社もあります。頼む前に確認しておくと、断るときにもめません
- 預けた書類を返してもらう:家の図面などを貸していたら返してもらう
- まだ契約していないか:「申込書」「注文書」にサインしていたら、それは契約の可能性があります。下のクーリング・オフを確認してください
契約してしまったあとに断りたいとき
自宅に訪ねてきた営業(訪問販売)で契約した場合は、契約の書面を受け取った日から8日以内なら、特定商取引法のクーリング・オフで契約をやめられます。書面かメールなど記録が残る方法で通知します。
自分で店や会社に出向いて契約した場合は、クーリング・オフの対象にならないことがあります。困ったときは、消費者ホットライン「188」(いやや)に電話すると、近くの消費生活センターにつながります。業者選びで失敗しやすいパターンは、こちらの記事でまとめています。

よくある質問
断るメールに、金額や他社の名前は書くべきですか?
書かなくて大丈夫です。金額や他社の名前を書くと、値下げの提案が返ってきて、やりとりが長引くことがあります。
現地調査まで来てもらったのに断っていいのですか?
かまいません。現地調査と見積もりは、契約するかどうかを判断するためのものです。無料と案内されていたなら、断っても費用はかかりません。お礼を伝えて、早めに連絡しましょう。
まとめ
- 断るときは「別の会社にお願いすることにしました」と結論だけを、早めに伝える
- 金額や他社の名前は言わない。言うと値下げ交渉で長引く
- その場で決めるよう迫られても、家族と相談すると伝えて決めない
- 訪問販売で契約したら、書面を受け取って8日以内はクーリング・オフできる。困ったら「188」
- 最初から相見積もりと伝えて複数の会社に頼むと、断るのも気楽になる
一括見積もりサービスなら、最初から複数の会社に見積もりを頼む形になるので、比べて選ぶのが自然な流れになります。
一括見積もりサービス「リショップナビ」の評判と、使うときの注意点はこちらの記事でまとめています。

出典:消費者庁 特定商取引法ガイド、消費者庁 消費者ホットライン188(いずれも2026年10月10日確認)
