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リフォームか建て替えか|築40年・築50年の判断表。全面リフォーム1,500万〜3,000万円、建て替え30坪で約3,560万円の比較

リフォーム箇所・種類別

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築40年・築50年の家で「リフォームか建て替えか」を決めるときは、まず費用の差を知り、次に建て替えができる土地か、構造がどれだけ傷んでいるかで判断します。目安として、全面リフォームは約1,500万〜3,000万円、30坪の建て替えは解体や仮住まいを含めて約3,500万円です(SUUMOより)。

ただし、道路への接し方によっては建て替えができない土地(再建築不可)もあり、その場合はリフォームしか選べません。この記事では、費用と工期の比較、状態ごとの判断表、建て替え費用の内訳をまとめます。

結論:リフォームと建て替えの費用・工期の比較

全面リフォーム建て替え
費用の目安約1,500万〜3,000万円(築20年超の一戸建て)30坪で約3,561万円(解体・地盤調査・仮住まい・引越しを含む。地盤改良は別)
工期約1〜4.5か月約4〜8か月以上
仮住まい住みながらできる場合もある必要(家賃×半年を見込む)
できること今の構造を活かして間取り・断熱・耐震を直す間取りも性能も一から決められる
出典:SUUMOリフォームタイムズ「築40年の一戸建てやマンションをリフォーム」(2026年2月12日更新)、SUUMO「一戸建て(土地あり)を建て替え!費用はどれくらい?」(いずれも2026年10月12日確認)
全面リフォームと建て替えの費用と工期の比較

リフォームの費用は、どこまで直すかで大きく変わります。補強や改修の範囲が広がると、建て替えとの差が小さくなることもあるので、同じ家についてリフォームと建て替えの両方の見積もりを取って比べるのが確実です。

リフォームか建て替えか:状態ごとの判断表

家と土地の状態向いている選択理由
道路に2m以上接していない(再建築不可)リフォーム建て替えの確認申請が通らないため、建て替えできない
今の建ぺい率・容積率を超えている(建てたあとにルールが変わった)リフォームを先に検討建て替えると今より小さい家しか建てられないことがある
構造(基礎・土台・柱)は健全で、水回り・内装が古いリフォーム構造を活かせば費用を抑えやすい
基礎の傷みやシロアリ被害が広い範囲に及んでいる建て替えも比較補修費が膨らみ、建て替えとの差が小さくなりやすい
旧耐震で、耐震・断熱・間取りをすべて変えたい両方の見積もりを比較改修の範囲が広く、費用が建て替えに近づく
建築基準法第43条(接道義務)、SUUMOの記事をもとに当サイト作成(2026年10月12日確認)

建て替え費用の内訳(30坪の例)

項目金額の例
本体価格(坪単価84万円×30坪)2,520万円
付帯工事費(本体の約25%)630万円
諸費用(本体の約5%。登記・税・ローン関係など)126万円
解体費(木造 坪6.5万円)195万円
地盤調査10万円
仮住まい(家賃10万円×半年)60万円
引越し(2回分)20万円
合計約3,561万円
出典:SUUMO「一戸建て(土地あり)を建て替え!費用はどれくらい?」(坪単価は住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」から算出)。地盤改良が必要な場合は30坪で約200万円が加わる
30坪の家を建て替える費用の内訳

築40年と築50年で違うポイント

  • 築40年(1986年ごろの建築):新耐震基準の家ですが、2000年の基準見直しより前です。耐震診断で評点を確かめ、補強の費用を見積もりに入れて比べましょう
  • 築50年(1976年ごろの建築):旧耐震基準の家です。耐震補強に加えて、断熱・配管・屋根なども同時に直す必要が出やすく、改修の範囲が広がりやすくなります

耐震補強の費用と、評点の見方はこちらの記事でまとめています。

築40年の耐震補強費用|平均は約146万〜183万円。2026年の築40年は「新耐震」—評点の見方と補助金の手順
耐震リフォームの費用相場と築40年前後の注意点を解説。工法別費用、追加費用、旧耐震住宅のリスクと補強の優先順位をまとめた実用ガイド。

判断の進め方

  1. 住宅診断(ホームインスペクション)を受ける:基礎・土台・雨漏り・配管など、見えない部分の傷みを専門家に調べてもらう
  2. 土地の条件を確かめる:道路への接し方、建ぺい率・容積率を役所で確認する
  3. リフォームと建て替えの両方の見積もりを取る:同じ希望(間取り・性能・予算)で比べる
  4. 総額で比べる:仮住まい・引越し・登記・税、将来の修繕費も含めて考える

増築で部屋を増やす場合の費用は、こちらの記事を参考にしてください。

部屋を増築する費用|6畳・8畳・10畳の早見表と、1階・2階・離れで変わる費用、確認申請から登記までの流れ
6畳・10畳・12畳の増築費用を徹底解説。平屋・2階・水回り追加など規模別の相場や手続きの流れ、コストを抑えるポイントを紹介。

よくある質問

築50年の家はリフォームと建て替え、どちらが得ですか?

構造の傷み具合と土地の条件で変わります。再建築不可や建ぺい率オーバーの土地ならリフォームが有力です。構造が大きく傷んでいて、耐震・断熱・間取りをすべて変えたい場合は、建て替えとの差が小さくなるので両方の見積もりで比べてください。

建て替えできない土地かどうかは、どう調べますか?

家の前の道路が建築基準法上の道路か、敷地がその道路に2m以上接しているかを、市区町村の建築指導の窓口で確認できます。

リフォームなら住みながら工事できますか?

部分ごとに進めるリフォームなら住みながらできることもあります。間取りを大きく変える全面リフォームでは、仮住まいが必要になる場合があります。

まとめ

  • 全面リフォームは約1,500万〜3,000万円、30坪の建て替えは約3,561万円(地盤改良は別)が目安
  • 工期はリフォーム約1〜4.5か月、建て替え約4〜8か月以上
  • 再建築不可や建ぺい率オーバーの土地はリフォームが有力
  • 構造の傷みが大きいほど建て替えとの差が小さくなる。住宅診断と両方の見積もりで判断する

リフォームか建て替えかは、同じ家について両方の見積もりを並べると判断しやすくなります。一括見積もりサービスで、全面リフォームの実績がある会社をまとめて比べましょう。

出典:SUUMOリフォームタイムズ「築40年の一戸建てやマンションをリフォーム」(2026年2月12日更新)、SUUMO「一戸建て(土地あり)を建て替え!費用はどれくらい?」、建築基準法第43条(いずれも2026年10月12日確認)