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内装リフォームの費用・相場|部分改装からフルリフォームまで徹底解説

リフォーム箇所・種類別

内装リフォームは、住まいの印象を大きく変える重要な工事です。
壁紙や床の貼り替えなどの部分的な施工から、間取り変更を含むフルリフォームまで、内容によって費用は大きく異なります。

この記事では、規模別の相場早見表・工事内訳・費用を抑えるコツ・見積書の読み方を中心に、初めての方でも分かりやすくまとめました。
「どの程度のリフォームでいくらかかるのか」を把握して、無駄のない計画を立てましょう。

築15年のリビング壁紙を全面貼り替え。費用は約12万円でしたが、部屋全体が明るくなり家族の反応も上々。手軽にできるリフォームで満足しています。

古くなったフローリングを防音タイプに張り替えました。費用は20万円ほどでしたが、歩いたときの音も静かになり、マンションでも安心して過ごせます。

キッチン・浴室・洗面台を同時にリフォーム。合計で約220万円かかりましたが、一度に施工したので工期も短く、補助金も利用できて結果的にお得でした。

りおと
りおと

みんなの声としては「リビングの壁紙を貼り替えて印象一新」「床材を変えて快適さがアップ」「水回りをまとめてリフォーム」などが見られました。


規模別の相場早見表(部分/水回り同時/フル)

内装リフォームの費用は、施工範囲・使用素材・設備交換の有無によって大きく変わります。
ここでは、一般的な住宅における規模別の費用相場をまとめました。

リフォーム内容費用相場(税込)工期の目安内容の例
部分リフォーム(壁紙・床・天井など)約5〜50万円1〜5日壁紙貼り替え、床材張り替え、天井塗装など
水回り同時リフォーム(キッチン・浴室・洗面・トイレ)約100〜300万円1〜2週間設備交換・内装一新
フルリフォーム(間取り変更含む)約400〜1,000万円1〜3ヶ月内装・配管・設備・造作を全面更新

※あくまで一般的な木造戸建てまたはマンションを想定した価格帯です。


■ 部分リフォーム(5〜50万円)

最も手軽な内装工事で、古い印象を短期間で改善できます。
たとえば、リビングの壁紙を全張り替えすると約10〜20万円、
フローリングの貼り替えなら15〜30万円が目安です。


■ 水回り同時リフォーム(100〜300万円)

キッチン・浴室・洗面所・トイレなどの設備をまとめて交換するケース。
同時施工で配管や床の補修を一度に済ませられるため、コスト面でも効率的です。
別々に工事するより約10〜20%安くなることもあります。


水回りリフォームの詳しい比較とおすすめ組み合わせ例はこちらをご覧ください。


■ フルリフォーム(400〜1,000万円)

中古住宅を購入して全面改装する場合など。
間取り変更・床下補強・断熱工事・電気配線の更新まで含むケースも多く、
施工内容によって費用幅が大きいのが特徴です。

家の骨組みを残しつつ内装全体を刷新する「スケルトンリフォーム」では、
坪単価で約20〜40万円/坪が目安となります。


フルリフォームの範囲や工期については、総合ガイドでより詳しく説明しています。


工事項目別の単価・内訳(クロス/床/天井/造作)

部分リフォームやフルリフォームの費用を理解するには、
工事項目ごとの単価と内訳を知っておくことが重要です。

工事項目単価の目安(税込)内容・仕様例
壁紙(クロス)貼り替え約1,000〜1,500円/㎡一般ビニールクロス・量産品
床張り替え(フローリング)約5,000〜12,000円/㎡無垢材・複合フローリング
クッションフロア(CF)約3,000〜6,000円/㎡トイレ・洗面所など水回り向け
天井貼り替え・塗装約2,000〜5,000円/㎡クロスまたは塗装仕上げ
造作棚・収納設置約5〜20万円木工造作・造り付け家具
建具交換(ドア・引き戸)約3〜10万円/枚標準仕様〜高級仕様まで
室内塗装(壁・天井)約1,800〜3,000円/㎡水性塗料・珪藻土塗りなど

■ クロス(壁紙)

壁紙は内装リフォームの中でもコスパが高い工事。
量産クロスなら1㎡あたり1,000円前後、高機能タイプ(防カビ・消臭)は約1,500円前後。
6畳1室あたり約6万円〜が目安です。


■ 床材

フローリングは素材によって費用が変わります。

  • 複合フローリング:5,000〜8,000円/㎡
  • 無垢材フローリング:8,000〜12,000円/㎡
  • フロアタイル(塩ビ):3,000〜5,000円/㎡

防音フロアや床暖房対応品を選ぶと、費用はやや上がります。


■ 天井・造作工事

天井クロスの貼り替えは比較的安価で、1室3〜5万円程度。
一方、間仕切り壁の新設や収納造作などの木工工事は、職人の手間が多く費用差が出やすい項目です。

たとえば、造作棚をリビングに新設する場合は約10〜15万円、
壁を一部撤去してオープン空間にする場合は20〜40万円が目安です。


壁・床・天井ごとの施工方法やおすすめ素材は、こちらの記事で詳しく紹介しています。


費用を抑えるコツ(時期/仕様最適化/相見積もり)

内装リフォーム費用を安く抑えるためには、タイミング・仕様・見積比較がカギになります。


■ 1. 工事の時期を選ぶ

リフォーム業界には繁忙期と閑散期があります。

時期特徴費用傾向
春(3〜5月)・秋(9〜11月)依頼が集中高め(通常価格〜+10%)
夏(6〜8月)・冬(12〜2月)比較的余裕あり割引・キャンペーン多め

閑散期は職人のスケジュールが空きやすく、割引交渉が通りやすいのがメリット。
特に梅雨明け〜初夏は、屋内工事に適した時期としておすすめです。


■ 2. 仕様の最適化

「良いものを選びすぎる」と、すぐに予算オーバーになってしまいます。
リビングなど見える場所は質を上げ、水回りや寝室は標準仕様に抑えるなど、メリハリをつけることがポイント。

  • 高級クロスは部分的にアクセント利用
  • 無垢フローリングはメインルームだけ
  • 設備機器は型落ちモデルを選ぶ

といった工夫で、体感品質を保ちながら10〜20%のコストダウンが可能です。


■ 3. 複数業者での相見積もり

同じ条件でも、業者によって10〜30%の価格差が出ることがあります。
最低でも3社程度の見積比較を行いましょう。

比較ポイント:

  • 材料グレード(メーカー・品番)
  • 施工範囲(下地補修や廃材処理含むか)
  • 保証内容と工期


DIYで一部を自分で施工して費用をさらに抑える方法はこちら。


見積書の読み方と注意点

見積書は、費用の妥当性を判断する重要な資料です。
以下のポイントを押さえることで、トラブルを防げます。


■ 見積書で見るべき主な項目

  1. 工事項目と数量
     「一式」表記ではなく、㎡数や数量が明記されているか確認。
  2. 材料・仕様の詳細
     壁紙ならメーカー名・品番、床材なら材質・グレードが記載されているか。
  3. 諸経費の内訳
     運搬費・残材処分費・管理費などが明示されていれば安心です。
  4. 保証・アフターサービス
     工事完了後の不具合対応や保証期間(1〜2年)があるかも重要。

■ よくある注意点

  • 「サービス」として費用ゼロ表記になっている項目に注意(後から請求されることも)
  • 相見積時は税込・税抜を統一して比較する
  • 工事前に追加費用が発生しそうな項目を確認しておく

まとめ:相場を知って無駄のない内装リフォームを

内装リフォームの費用は、どこまで手を加えるかで大きく変わります。

  • 部分リフォーム:5〜50万円
  • 水回り同時施工:100〜300万円
  • フルリフォーム:400〜1,000万円

まずは目的と優先順位を明確にし、相場を理解したうえで信頼できる業者に依頼することが大切です。
適切な比較と計画で、コストを抑えながら理想の住まいを実現しましょう。