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お風呂(ユニットバス交換)とトイレを一緒にリフォームする費用は、合計で約100万〜230万円が目安です。お風呂が約80万〜160万円、トイレが約20万〜70万円で、その合計にあたります(SUUMOの一級建築士監修記事より)。
一緒に頼むと、職人の出入りや現場の管理、廃材の運び出しなど重なる費用を1回にまとめられるのが利点です。一方で、設備の本体価格は安くならず、工事中はお風呂もトイレも使えない日が出ます。この記事では、同時にやると減る費用・減らない費用と、使えない日数、一緒にやるべきかの判断のしかたをまとめます。
結論:お風呂とトイレを一緒にリフォームする費用と日数
| 工事 | 費用の目安 | 工事の日数の目安 |
|---|---|---|
| お風呂(ユニットバス交換) | 約80万〜160万円 | 約4日 |
| トイレ(便器交換・内装を含む) | 約20万〜70万円 | 約1日 |
| 合計(一緒に頼む場合) | 約100万〜230万円 | お風呂の日数に近い(約4日〜) |
| お風呂の広さ | 費用の目安 |
|---|---|
| 0.75坪(1216サイズなど) | 約80万〜120万円 |
| 1坪(1616サイズなど) | 約90万〜160万円 |
| 1.25坪(1620サイズなど) | 約110万〜280万円 |

同じ内容でも、お風呂とトイレをまとめたときの値引きのしかたは会社によって違います。見積もりは「一緒に頼んだ場合」と「別々に頼んだ場合」の両方を出してもらい、複数の会社で比べると、まとめる効果がはっきりわかります。
一緒にやると減る費用・減らない費用
| 見積書の項目 | 一緒にやると | 理由 |
|---|---|---|
| 現場管理費・諸経費 | 減りやすい | 工事の段取りや管理が1回で済む |
| 養生(床や壁の保護) | 減りやすい | 通路の養生をまとめてできる |
| 廃材の運搬・処分 | 減りやすい | 古い浴槽と便器をまとめて運び出せる |
| 給排水の配管工事 | 減ることがある | お風呂とトイレが近いと、床下の配管をまとめて直せる |
| 設備の本体価格 | 減らない | ユニットバス・便器の価格はそれぞれかかる |
| 内装(壁紙・床) | ほぼ減らない | 部屋ごとに材料と手間がかかる |
| 電気工事 | ほぼ減らない | 浴室乾燥機・温水洗浄便座の電源はそれぞれ必要 |

見積書が「一式」とだけ書かれていると、どこがまとまって安くなったのかがわかりません。上の項目ごとに分けて書いてもらうよう頼みましょう。
工事中に使えない日数と準備
お風呂の交換は約4日、トイレの交換は約1日が目安です。一緒に進めると、全体の日数はお風呂の工事に近くなりますが、そのあいだお風呂は数日、トイレも少なくとも1日は使えません。
- トイレが1つの家:トイレの工事日を事前に聞き、近くのお店や公共のトイレ、仮設トイレを使えるか確認する
- お風呂:工事中の数日は、銭湯・スポーツジム・親せきの家などを使う予定を立てる
- 小さな子どもや介護が必要な家族がいる:工事の日を分けて、トイレが使えない日とお風呂が使えない日が重ならないようにできるか相談する
- 古い家:解体してから土台の腐れや配管の傷みが見つかり、日数と費用が増えることがある。予備の日と予算を見ておく
一緒にやるべきか?判断表
| こんな家なら | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| お風呂もトイレも同じころに設置して、両方古くなっている | 一緒にやる | 重なる費用をまとめられ、工事も1回で終わる |
| お風呂とトイレが隣り合っている | 一緒にやる | 床下の配管をまとめて直しやすい |
| 段差をなくす・手すりを付けるなど、介護に備えたい | 一緒にやる | 浴室と廊下・トイレの段差をまとめて直せる |
| どちらか片方が最近交換したばかり | 別々でよい | まだ使える設備を替える必要はない |
| 予算がどちらか一方の分しかない | 傷みが大きい方を先に | 水漏れ・ひび割れなど、困っている方を優先する |
お風呂だけ、トイレだけの費用をくわしく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。


介護保険の住宅改修が使える場合がある
要介護・要支援の認定を受けている家族がいる場合、手すりの取り付け、段差の解消、和式から洋式への便器の取り替えなどは、介護保険の住宅改修の対象になることがあります。支給の上限は20万円までの工事で、自己負担はその1〜3割です。工事の前に市区町村への申請が必要なので、ケアマネジャーに先に相談しましょう。
よくある質問
お風呂とトイレを一緒にリフォームすると何日かかりますか?
お風呂のユニットバス交換が約4日、トイレが約1日が目安です。一緒に進めると、全体の日数はお風呂の工事に近くなります。古い家で土台の腐れなどが見つかると、さらに日数が延びることがあります。
一緒に頼むといくら安くなりますか?
決まった額はありません。安くなるのは、現場管理費・養生・廃材処分など重なる費用の部分で、本体価格は変わりません。「一緒に頼んだ場合」と「別々に頼んだ場合」の見積もりを並べて比べるのが確実です。
洗面所も一緒にリフォームしたほうがいいですか?
お風呂の隣に洗面所があり、洗面台も古くなっている場合は、一緒にやると配管や内装をまとめやすくなります。お風呂・洗面・トイレ・内装をまとめた「水回りセット」を出している会社もあるので、セットの中身と別々に頼んだ場合の費用を比べてみてください。
まとめ
- お風呂とトイレを一緒にリフォームする費用は、合計で約100万〜230万円が目安
- 減るのは現場管理費・養生・廃材処分などの重なる費用。本体価格は減らない
- 工事の日数はお風呂の約4日に近く、そのあいだお風呂もトイレも使えない日が出る
- 両方古い・隣り合っている・介護に備えたい家は、一緒にやる意味が大きい
- 介護保険の住宅改修は、工事の前の申請が必要
お風呂とトイレをまとめるときは、まとめ方や値引きのしかたが会社によって違います。一括見積もりサービスで、水回りの工事が得意な会社をまとめて比べましょう。
出典:SUUMOリフォームタイムズ「リフォームの費用相場は?キッチン・風呂・トイレ・外壁など部位別に」(2026年4月15日更新)、ニトリ リフォーム よくある質問、厚生労働省「介護保険における住宅改修」(いずれも2026年10月12日確認)
