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中古戸建てを買ってリノベーションする費用|築40年なら全面で約1,500万〜3,000万円。総額の組み立て方と買う前のチェック表

リフォーム箇所・種類別

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中古の一戸建てを買ってリノベーションする費用は、どこまで直すかで大きく変わります。家全体を一度スケルトンにして作り直す場合、延床100〜120㎡で約1,500万〜3,000万円が目安です(SUUMO、2026年5月更新)。築40年前後の家を全面的にリフォームする場合も、約1,500万〜3,000万円とされています(SUUMOリフォームタイムズ)。

一方、実際に中古の一戸建てを買ってリフォームした人の平均は約708万円という調査もあり(2017年調査)、部分的なリフォームで済ませる人も多くいます。この記事では、広さ別の費用と、物件価格と合わせた総額の組み立て方、買う前に確かめることをまとめます。

結論:中古一戸建てのリノベーション費用

延床面積全面リノベーション(スケルトン)の目安
80〜100㎡約800万〜2,000万円
100〜120㎡約1,500万〜3,000万円
120〜150㎡約2,000万〜4,000万円
出典:SUUMO「フルリフォーム(全面リフォーム)にはいくら必要?」(2026年5月28日更新、2026年10月12日確認)
くらべる目安金額
中古一戸建てを買ってリフォームした人の平均約708万円(物件価格の平均は約3,260万円)
築20年を超えた一戸建ての全面リフォーム約1,500万〜3,000万円
出典:SUUMO「中古住宅を購入してリノベーション」(2025年9月10日更新、リクルート住まいカンパニー「2017年大型リフォーム実施者調査」)、SUUMOリフォームタイムズ「築40年の一戸建てやマンションをリフォーム」(2026年2月12日更新)

旧耐震(1981年5月以前の建築確認)の家は、耐震補強の分だけ費用が上がります(SUUMO)。買う前の段階で、リフォームの見積もりも取っておくと、物件価格と合わせた総額で比べられます。

総額の組み立て方

中古の家を買ってリノベーションするときは、次の5つを足して予算を考えます。

  1. 物件価格
  2. 購入の諸費用:仲介手数料、登記、ローンの手数料など
  3. リノベーション費用:上の表の目安と、実際の見積もり
  4. 予備費:古い建物は壊してから見つかる補修があるので、工事費の10〜20%程度を見ておく(SUUMOが中古マンションのリノベーションで勧める目安)
  5. 住宅診断・仮住まい・引越し:住宅診断は一戸建ての基本調査で5万〜7万円が目安(SUUMO)
中古戸建てを買ってリノベーションするときの総額の組み立て方

たとえば、リノベーション費用を1,500万円とすると、予備費は約150万〜300万円になります(当サイトの計算)。物件価格が安くても、リノベーション費用と予備費で総額が大きくなることがあるので、物件と工事をセットで考えましょう。

買う前に確かめること

確かめること見るポイント
建てた年1981年5月以前の建築確認なら旧耐震。耐震補強の費用を見込む
雨漏り・シロアリ天井や壁のしみ、床下の木材の傷み。住宅診断で床下・屋根裏も見てもらう
給排水管古い鉄の管は交換が必要なことが多い
道路との接し方道路に2m以上接していない土地は建て替えができない(再建築不可)
増築・改築の記録確認済証・検査済証があるか。ないと大きな工事の手続きが難しくなる
SUUMOの各記事、建築基準法第43条をもとに当サイト作成(2026年10月12日確認)
中古戸建てを買う前に確かめる5つのポイント

住宅診断(ホームインスペクション)は、売買契約の前に頼むのがベストです(SUUMO)。契約前なら、大きな欠陥が見つかったときに購入をやめる判断ができます。調査は2〜3時間、床下や屋根裏まで見ると1〜2時間ほど延びます。

建て替えとリフォームのどちらがよいか迷う場合は、こちらの記事でくらべ方をまとめています。

リフォームか建て替えか|築40年・築50年の判断表。全面リフォーム1,500万〜3,000万円、建て替え30坪で約3,560万円の比較
築25〜50年の住宅で、リフォームか建て替えか迷う方向けに判断軸・費用・築年数別ポイントを総合解説。後悔しない選び方がわかる。

旧耐震の家の耐震補強の費用は、こちらの記事を参考にしてください。

築40年の耐震補強費用|平均は約146万〜183万円。2026年の築40年は「新耐震」—評点の見方と補助金の手順
耐震リフォームの費用相場と築40年前後の注意点を解説。工法別費用、追加費用、旧耐震住宅のリスクと補強の優先順位をまとめた実用ガイド。

よくある質問

築40年の中古戸建てを買ってリノベーションするといくらですか?

全面的に直すなら約1,500万〜3,000万円が目安です。水回りと内装だけなど部分的なリフォームなら、これより大きく下がります。住宅診断で傷み具合を確かめてから、範囲を決めましょう。

中古の戸建てとマンション、リノベーションの費用はどちらが高いですか?

一戸建ては屋根・外壁・構造まで直すことがあり、マンションより費用が上がりやすくなります。2017年の調査では、中古を買ってリフォームした人の平均は一戸建て約708万円、マンション約517万円でした。マンションの費用は、こちらの記事でまとめています。

マンションのリノベーション費用|70㎡のフルリノベは約900万〜2,000万円。広さ別の早見表と1㎡あたりの目安
リノベーション費用の全体像を徹底解説。マンション・戸建て・団地・古民家の相場、フルリノベと部分リノベの比較、見積書の見方、節約術まで網羅。

住宅診断は誰が頼むものですか?

買う人が頼むことができます。売り主の了解を得て、売買契約の前に調査してもらいましょう。

まとめ

  • 中古一戸建ての全面リノベーションは、延床100〜120㎡で約1,500万〜3,000万円
  • 実際に中古を買ってリフォームした人の平均は約708万円(2017年調査)。範囲で大きく変わる
  • 総額は「物件価格+諸費用+リノベ費用+予備費+診断・仮住まい」で考える
  • 建てた年・雨漏り・シロアリ・配管・接道を、売買契約の前に住宅診断で確かめる

中古の家のリノベーションは、物件を決める前からリフォーム会社に相談すると、総額で判断しやすくなります。一括見積もりサービスで、リノベーションの実績がある会社をまとめて比べましょう。

出典:SUUMO「フルリフォーム(全面リフォーム)にはいくら必要?」(2026年5月28日更新)、SUUMO「中古住宅を購入してリノベーション」(2025年9月10日更新)、SUUMOリフォームタイムズ「築40年の一戸建てやマンションをリフォーム」(2026年2月12日更新)、SUUMO「ホームインスペクションの費用は?」(2026年7月15日更新)、建築基準法第43条(いずれも2026年10月12日確認)