PR

お風呂の増築費用は150万円前後から|母屋に浴室を増やす費用の内訳と確認申請・固定資産税の注意点

リフォーム箇所・種類別

※本サイトには広告が含まれます

家(母屋)にお風呂を増築する費用は、増築部分の工事費が50万円〜、ユニットバスの設置が100万円〜が目安です(SUUMOの一級建築士監修記事より)。合わせると150万円前後からで、配管を長く延ばす、給湯器も替えるといった条件で上がっていきます。

増築では、費用のほかに確認申請が必要か、建ぺい率に余裕があるか、固定資産税が上がるかも確認が必要です。この記事では、母屋にお風呂を増やす場合に絞って、費用の内訳と手続きの注意点をまとめます。

結論:お風呂の増築は3パターン。費用と手間が違う

パターンどんな工事か費用の考え方注意点
今の浴室を外に広げる浴室の外壁側に張り出して、浴室を広くする増築工事費50万円〜+ユニットバス100万円〜工事中はお風呂が使えない
母屋に2つ目の浴室を増やす空いている場所に浴室(と脱衣所)を新しく作る上と同じ考え方に、配管・給湯の延長費が加わる給湯器の能力が足りるか。排水の勾配が取れるか
離れにお風呂を作る母屋とは別の建物に浴室を作る建物そのものの工事費がかかる敷地内の配管・電気の引き込みが長くなる
SUUMOリフォームタイムズ「お風呂・浴室を増築(新設)リフォーム」(2023年5月26日公開、2026年10月10日確認)をもとに当サイト作成

離れにお風呂を作る場合の費用と注意点は、こちらの記事でまとめています。

離れにお風呂を増築する方法と費用|配管・断熱のポイント
離れにお風呂を増築する方法を詳しく解説。配管・断熱・法令の注意点や費用相場、快適な設計のポイントを紹介します。

増築の費用は、家の構造や配管の位置で大きく変わります。同じ工事でも会社によって見積もりの差が出やすいので、増築の経験がある会社を複数比べるのがおすすめです。

費用の内訳

費用の項目内容目安・参考
増築部分の工事基礎、土台・柱・屋根、外壁、窓の開口、既存の壁との接続50万円〜(既存浴室の外側に張り出す場合)
ユニットバス本体と組み立て100万円〜。参考:ヤマダのTOTOサザナ(入れ替え)は標準工事・撤去込みで999,800円(税込)
給排水・給湯の配管既存の配管から浴室まで延ばす。排水の勾配を取る距離と経路で変わる
給湯器追いだき付きにする、2か所で同時にお湯を使うなら能力(号数)を上げる必要な場合のみ
電気工事照明、換気扇、浴室暖房乾燥機の配線付ける設備による
脱衣所の内装床・壁・天井、洗面台脱衣所も作る場合
確認申請図面の作成と申請の手数料必要な場合のみ(下の説明)
SUUMOリフォームタイムズ(2023年5月26日公開)、ヤマダテレビショッピング(2026年10月10日確認)をもとに当サイト作成

確認申請・建ぺい率・固定資産税の注意点

確認すること内容
確認申請が必要か建築基準法では、防火地域・準防火地域の外で、増築する床面積が10㎡以内なら確認申請はいりません。防火地域・準防火地域では、広さにかかわらず必要です
建ぺい率・容積率に余裕があるか敷地に対して建てられる面積の上限を超えると、増築できません。10㎡以内で確認申請がいらない場合も、ルールは守る必要があります
家が今のルールに合っているか古い家で、今のルールに合っていない部分があると、増築の前に直すよう求められることがあります
固定資産税床面積が増えると、家屋の評価が見直され、固定資産税が上がることがあります
火災保険建物の面積が変わるので、火災保険の契約内容を見直します
建築基準法第6条などをもとに当サイト作成。自分の土地が防火地域・準防火地域かは、市区町村の都市計画の窓口や地図で確認できる
お風呂の増築前に確認する4つのこと

1坪(1616サイズ)の浴室はおよそ3.3㎡なので、浴室だけの増築なら10㎡以内に収まることが多いです。ただし、脱衣所や廊下も一緒に増やすと10㎡を超えることがあります。図面の段階で、増える床面積を必ず確認しましょう。

見積もりで比べるチェックリスト

  • 増築部分の工事費と、ユニットバスの費用が分けて書かれているか
  • ユニットバスのメーカー・シリーズ・サイズ
  • 給排水・給湯の配管をどこから、何m延ばすか
  • 給湯器の交換が必要か、その理由
  • 確認申請が必要か、その費用はだれが負担するか
  • 増える床面積(㎡)と、建ぺい率の計算
  • 工期と、今のお風呂が使えない期間
  • 工事の保証の年数

お風呂とトイレなど、ほかの水回りも一緒に工事するかどうかで総額が変わります。まとめて頼むときのメリットと注意点は、こちらの記事を参考にしてください。

お風呂とトイレを一緒にリフォームする費用|合計約100万〜230万円。同時にやると減る費用・減らない費用と使えない日数
お風呂とトイレを同時にリフォームするメリット・費用相場・注意点を解説。工期短縮や費用を抑えるコツ、デザイン統一のポイントも紹介します。

よくある質問

風呂なしの家にお風呂を付けることはできますか?

できます。家の中に浴室を作れる場所があれば室内の改装、なければ増築になります。どちらも、給排水と給湯の配管をどこから引けるかで費用が大きく変わるので、現地調査で確認してもらいましょう。

お風呂の増築に補助金は使えますか?

増築そのものは対象にならないことが多いですが、高断熱浴槽や節水型の設備、手すりの設置などが補助の対象になる制度があります。国や自治体の制度を、見積もりの段階で会社に確認してください。

まとめ

  • 母屋にお風呂を増築する費用は、増築工事50万円〜+ユニットバス100万円〜が目安
  • 配管の延長、給湯器、脱衣所、確認申請で上がる
  • 防火・準防火地域の外で10㎡以内なら確認申請は不要。地域内は広さにかかわらず必要
  • 建ぺい率の上限、固定資産税・火災保険の見直しも確認する
  • 工事費とユニットバスの費用を分けた見積もりを、複数の会社で比べる

増築は、会社によって得意・不得意がはっきり分かれる工事です。一括見積もりサービスで、増築の実績がある会社をまとめて比べましょう。

出典:SUUMOリフォームタイムズ「お風呂・浴室を増築(新設)リフォーム」(2023年5月26日公開)、ヤマダテレビショッピング TOTOサザナ、建築基準法第6条(いずれも2026年10月10日確認)