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壁紙(クロス)リフォーム完全ガイド|費用・素材・施工のすべて

リフォーム箇所・種類別

家の印象を最も左右するのは「壁の色と質感」。
壁紙(クロス)は面積が広いため、張り替えるだけで室内全体の雰囲気が一新します。

しかし、いざリフォームを考えると、
「どんな素材がいいの?」「費用はいくら?」「自分でできるの?」など疑問が多いのが現実です。

この記事では、壁紙リフォームの費用相場・素材選び・和室や脱衣所など部屋別のポイントまでを網羅的に解説します。
初めての方でも失敗しないよう、プロの視点から詳しくまとめました。

築15年で黄ばみが気になっていた壁紙を張り替え。白の防汚クロスに変えたら、部屋が一気に明るく広く見えました。

和紙調クロスを選んで和室をリフォーム。畳との相性も良く、落ち着いた雰囲気に。塗り壁風の質感に大満足です。

湿気が多くて黒ずんでいた壁紙を防カビクロスに交換。見た目も清潔になり、掃除も楽に。家事ストレスが減りました。

りおと
りおと

みんなの声としては「リビングが明るく生まれ変わった」「和室をモダンな印象にリフォーム」「脱衣所のカビ対策に成功」などが見られました。


壁紙リフォームの基礎知識

クロスの寿命は約10年

壁紙は一般的に10年程度が張り替えの目安といわれています。
日焼け・汚れ・タバコのヤニ・カビなどで色あせや剥がれが目立つ頃が交換タイミングです。

特に水まわりや玄関・リビングなどは汚れやすく、
定期的な張り替えで清潔感と防カビ性能を保つことが大切です。


クロスと塗り壁の違い

比較項目クロス(壁紙)塗り壁(漆喰・珪藻土など)
費用安い(㎡あたり1,000〜1,800円)高い(㎡あたり3,000〜6,000円)
メンテナンス簡単・張替え可能部分補修が難しい
デザイン豊富・量産品が多い自然素材で質感重視
工期1〜2日3〜5日以上
向いている空間一般住宅・マンション和室・自然素材志向の家

最近では、「塗り壁風クロス」なども登場し、低コストで自然素材のような仕上がりを実現できます。


「内装リフォーム総合ガイド」では、壁・床・天井を含む空間リフォーム全体の流れを解説しています。


壁紙リフォームの費用相場と内訳

クロスリフォームの費用は、部屋の広さと使用する壁紙のグレードによって大きく変わります。


費用相場の目安(6畳〜10畳)

工事項目費用相場(㎡単価)合計目安
一般的な量産クロス約1,000〜1,500円/㎡約4〜8万円
機能性クロス(防汚・消臭)約1,800〜2,500円/㎡約6〜10万円
デザインクロス・輸入壁紙約2,800〜4,000円/㎡約8〜15万円

6畳間で壁+天井を同時に張り替える場合、約6〜10万円前後が平均的な相場です。
ただし、部分張り替え(1面のみ)であれば2〜3万円程度でも施工可能です。


工事費用の内訳

項目内容費用目安
既存クロス剥がし古い壁紙を除去約300〜500円/㎡
下地処理パテ・クラック補修など約300〜800円/㎡
新規クロス施工張り替え作業約1,000〜3,000円/㎡
天井同時施工高所作業費含む約10〜20%加算

安い業者を選ぶ際も、「下地補修込みかどうか」を必ず確認しましょう。
安さだけで選ぶと、下地の凹凸が残って見た目が悪くなることもあります。


節約のコツ

  1. 壁面のみ施工(天井は現状維持)
  2. 量産クロス(サンゲツSPシリーズなど)を選ぶ
  3. 同時施工で割引(床・天井・ドア枠など)

壁紙リフォームは、見積もり時に「㎡単価+下地処理費」が明示されているかが信頼のポイントです。


「内装リフォーム費用と相場」では、壁・床・天井ごとの単価比較を表付きで解説しています。


部屋別の壁紙リフォームポイント

壁紙リフォームは、部屋ごとに求められる機能が異なります。
素材選びの参考に、代表的な空間別のポイントを見ていきましょう。


リビング・ダイニング

家族が集まる場所なので、明るく落ち着いた色調が好まれます。
白やアイボリーの量産クロスが基本ですが、アクセントとして一面だけ色や柄を変えるのもおすすめ。

人気素材:

  • 防汚加工クロス(汚れが落としやすい)
  • 調湿機能付きクロス(結露防止)

和室

畳や木の色と調和するベージュ・薄茶・白木風が定番。
「和紙調クロス」や「織物調クロス」を選ぶと自然な風合いを保てます。

天井クロスも和紙調やラミネート木目柄で統一すると落ち着いた雰囲気に。
最近は「塗り壁風クロス」でモダン和室に仕上げるケースも増えています。


脱衣所・洗面所

湿気が多いため、防カビ・防水・耐久性を重視。
特に脱衣所は結露が発生しやすいため、「ビニール系壁紙+防水パネル併用」も効果的です。

おすすめ素材:

  • 防カビクロス(塩ビ系)
  • 消臭機能付きクロス(トイレ・脱衣所に◎)
  • 水拭きできるノンコートタイプ

寝室・子ども部屋

寝室はリラックスできるブルー・グレー系、子ども部屋は淡いパステルや明るい柄物が人気。
子ども部屋では「汚れ防止」「貼り替えしやすさ」も重視しましょう。


「物件別リフォーム事例」では、マンション・アパート・新築それぞれの壁紙施工例を紹介しています。


クロス工事の流れと期間

壁紙リフォームの一般的な流れは次の通りです。

  1. 現地調査(面積・下地確認)
  2. 見積もり作成
  3. 古いクロスの剥がし
  4. 下地補修・パテ処理
  5. 新しいクロス貼り付け
  6. 乾燥・仕上げ確認

6畳間程度であれば1日〜2日程度で完了します。
家具の移動を業者が行ってくれるかどうかも、見積もり時に要確認です。


壁紙の素材とデザイン選び

素材特徴耐久性費用目安
ビニールクロス一般的・安価・汚れに強い約1,000〜2,000円/㎡
紙クロス通気性・自然素材約2,000〜3,000円/㎡
織物クロス高級感・ホテル仕様約3,000〜5,000円/㎡
珪藻土クロス調湿・防臭効果あり約2,500〜4,000円/㎡

最近は、「消臭+抗菌+汚れ防止」など複合機能を持つ高機能クロスも人気です。
メーカーではサンゲツ、リリカラ、ルノン、東リなどが定番。


壁紙塗り替え・DIYの可能性

クロス張り替え以外にも、壁紙の上から塗るリフォームという方法があります。
下地がしっかりしていれば、水性ペンキや専用塗料を塗るだけで印象を変えられます。

DIY向けポイント:

  • 汚れが少ない壁限定
  • 下地処理と養生が重要
  • 塗料は「室内用・水性タイプ」を使用

ただし、汚れ・カビ・剥がれがある場合は全面張り替えが確実です。


「内装DIYガイド」では、壁紙張り替えやペイント方法を初心者向けに解説しています。


まとめ:壁紙リフォームで暮らしを一新

壁紙リフォームは、費用対効果が非常に高い内装工事です。
数万円の投資で、部屋の印象や快適性を大きく変えられます。

まとめポイント

  1. 費用相場は6畳間で約6〜10万円前後
  2. 防汚・防カビ・調湿など機能クロスを選ぶと長持ち
  3. 和室・脱衣所など部屋別に素材を変えると最適
  4. DIYよりもプロ施工のほうが仕上がりが美しい

壁紙を変えるだけで、毎日の暮らしに新鮮な空気が生まれます。
「次はどの部屋をリフォームしようか?」と思えるほどの変化を体感できるでしょう。