PR

DIYでできる床・壁・天井リフォーム完全ガイド|費用・手順・失敗しないコツ

リフォーム箇所・種類別

「古い部屋を自分でリフォームしてみたい」「予算を抑えて床や壁をきれいにしたい」――そう考える方に人気なのがDIYリフォームです。
近年は、工具の貸し出しや動画解説の充実により、初心者でも手軽に挑戦できるリフォームが増えています。
この記事では、床・壁・天井のDIYリフォーム方法、必要な道具、費用相場、失敗しやすいポイントをわかりやすく解説します。

畳からフローリングへのリフォームをDIYで挑戦。最初は苦戦しましたが、完成後の達成感は格別。業者見積もりより6万円ほど節約できました。

壁紙の貼り替えを自分でやってみました。最初の1枚は失敗しましたが、コツをつかむと楽しくなり、部屋全体が明るくなりました。

古い床のきしみが気になり、部分的に重ね張りDIYを実施。工具をレンタルして1日で完成。思った以上に簡単で、家族にも好評でした。

りおと
りおと

みんなの声としては「畳からフローリングへ」「コツをつかむと楽しくなった」「工具をレンタル」などが見られました。


DIYでできる範囲とできない範囲

まず、DIYでできる工事と、専門業者に依頼すべき工事を明確に区別しましょう。

DIYでできる範囲

DIYに向いているのは、仕上げ材の交換や装飾など、構造に関わらない部分です。
具体的には次のような工事が自分でできます。

  • フローリングの重ね張り(既存床の上に貼る)
  • 畳を撤去してフローリング化
  • 壁紙(クロス)の貼り替え
  • 塗り壁(珪藻土や漆喰)の塗り直し
  • 天井板の塗装や壁紙貼り替え
  • 床の間や押し入れをオープン収納化
  • 砂壁をペンキ仕上げに変更

いずれも構造や電気・水道配管に触れない範囲であれば、個人でも安全に作業可能です。


DIYでできない範囲

次のような工事は、資格や専門知識が必要なためDIYでは行えません。

  • 電気配線の移設やコンセント増設(電気工事士資格が必要)
  • 給排水管の交換や移動
  • 構造壁の撤去・補強
  • 建築確認申請が必要な増築・改築
  • 床下断熱材の新設(床の構造によって難易度が高い)

無理に自分で行うと、建物の安全性や防水性を損なうリスクがあります。
基礎部分に関わる工事はプロへ依頼しましょう。



DIYリフォームに必要な工具と材料・費用の目安

DIYリフォームでは、作業内容ごとに必要な工具が変わります。
ここでは主要なリフォーム箇所別に、道具と費用目安をまとめました。


床リフォームに必要な工具と費用

主な道具
・丸ノコ(カット用)
・カッター/ノコギリ
・メジャー/スケール
・ゴムハンマー
・フロアタッカー(釘打ち用)
・接着剤・両面テープ

主な材料費(6畳の例)

  • リフォーム用フローリング(3mm厚)… 約30,000〜50,000円
  • クッションフロア(CF)… 約10,000〜20,000円
  • フロアタイル… 約15,000〜25,000円
  • 工具・副資材一式… 約10,000円前後

合計費用目安:4万〜6万円程度(プロ施工の約1/3)


壁リフォームに必要な工具と費用

主な道具
・カッター/ヘラ/ローラー
・ハケ・マスキングテープ
・パテ(凹凸補修用)

主な材料費(6畳部屋の例)

  • 壁紙(量産クロス)… 約10,000〜15,000円
  • 珪藻土や漆喰(塗り壁材)… 約15,000〜30,000円
  • 下地パテ・養生資材… 約5,000円

合計費用目安:2万〜4万円


天井リフォームに必要な工具と費用

主な道具
・脚立/ローラー/ハケ
・塗料/壁紙のり

主な材料費(6畳部屋)

  • 壁紙… 約10,000円
  • ペンキ塗装… 約5,000〜10,000円
  • 下地処理材… 約3,000円

合計費用目安:2万〜3万円


DIYにかかるトータル費用の目安(6畳)

工事項目材料・工具費プロ施工費節約効果
床リフォーム約4〜6万円約12〜18万円約60〜70%
壁リフォーム約2〜4万円約8〜12万円約60%
天井リフォーム約2〜3万円約8万円前後約65%


工程別DIY手順(床/壁/天井/畳→フローリング)

ここからは、実際のDIYリフォーム手順を各部位ごとに紹介します。


床リフォームの手順(重ね張り)

  1. 家具の移動・養生
     床を空け、ホコリ防止のため壁際を養生します。
  2. 下地の確認
     沈みやきしみがないか確認し、必要に応じて下地を補修します。
  3. 材料カットと仮置き
     フローリング材を部屋のサイズに合わせてカットし、仮置きして隙間を調整します。
  4. 貼り付け作業
     両面テープや接着剤で固定。ジョイント部分は専用釘やタッカーで固定。
  5. 巾木の取り付けと仕上げ
     壁際の隙間を巾木でカバーし、全体を清掃して完了。

壁リフォームの手順(壁紙貼り替え)

  1. 古い壁紙を剥がす
     角からゆっくり剥がし、残ったのりを湿らせて落とす。
  2. 下地補修
     ひび割れや穴をパテで埋め、乾燥後に軽く研磨。
  3. 新しい壁紙をカット
     壁の高さ+10cm程度を目安に。
  4. のり付け・貼り付け
     ローラーで気泡を抜きながら丁寧に圧着。
  5. 仕上げ
     余分な部分をカットし、コンセント周りを整える。

天井リフォームの手順(塗装・クロス)

  1. 照明器具を外し養生
     塗料やのりが付着しないようビニールで覆います。
  2. 下地処理
     カビや汚れを拭き取り、必要に応じて下地剤を塗布。
  3. 塗装 or クロス貼り
     ペンキを2回塗りするか、壁紙をローラーで貼る。
  4. 照明を戻して完了

畳からフローリングへのリフォーム手順

  1. 畳撤去
     畳を取り外し、床下の状態を確認。
  2. 下地材(合板)の設置
     水平を確認しながら合板を固定。
  3. 新フローリング施工
     上から順に貼り付け、隙間を整える。
  4. 見切り材と巾木の仕上げ
     段差を解消し、美しく仕上げる。

DIYの場合でも、6畳で1〜2日程度が目安です。


失敗事例とプロへ依頼すべきライン

DIYは楽しい反面、「やってみたけど仕上がりがイメージと違う」という失敗も少なくありません。
以下に、よくある失敗とその対処を紹介します。


失敗例①:床が浮く・きしむ

原因:下地の凹凸や湿気を放置して上張りしたため。
→ 対処:下地補修をやり直す。状態が悪ければプロに相談。


失敗例②:壁紙の継ぎ目が目立つ

原因:のりムラや圧着不足。
→ 対処:一部張り直し可能。気泡が多い場合はヘラで空気抜き。


失敗例③:塗装がムラになる

原因:下地処理不足、照明条件の違い。
→ 対処:再塗装またはクロス貼り替えで修正可能。


失敗例④:材料が足りない・誤発注

原因:寸法を正確に測らず注文。
→ 対処:必ず10%余分に購入するのが鉄則。


失敗例⑤:家具や壁に傷がついた

原因:養生不足。
→ 対処:養生テープを丁寧に。床や巾木はマスカーで保護。


プロに依頼すべきライン

次のような場合は、迷わずプロに依頼しましょう。

  • 床の沈み・歪みがある
  • 天井や壁にカビ・雨漏り跡がある
  • 下地材や断熱材の交換が必要
  • 複数部屋を同時にリフォームしたい

専門業者は施工保証やアフターサービスもあり、DIY失敗後の再施工より安く済む場合もあります。


まとめ|DIYリフォームは「できる範囲を正しく見極める」ことが鍵

DIYリフォームは、費用を抑えながら空間を自分好みに変えられる魅力があります。
しかし、仕上がりの美しさ・耐久性を求めるなら、**「自分でできる部分+プロの仕上げ」**のハイブリッド施工がおすすめです。

  • 床・壁・天井の仕上げはDIYでも可能
  • 下地や構造部分はプロに任せる
  • 見積もり比較で費用・デザイン・工期を検討

楽しく安全に、理想の空間づくりを進めましょう。