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トラブル回避!悪徳リフォーム業者の見分け方と相談先まとめ

家とリフォームの基礎知識

悪徳業者とは?みんなの声は?

りおと
りおと

相場より極端に安い見積もりで契約を急がせ、手抜き工事や追加請求を行う業者。資格や実績を偽るケースもあり、契約前の相見積もりと口コミ確認が重要です!

地元業者を装っていたが実際は下請け任せ。仕上がりも悪く、結局別業者でやり直しました。

訪問営業で契約したら、追加費用が次々とかかり最終的に倍額に。工事も雑で後悔しました。

「今日だけ特価」と急かされ契約。後で他社より高額と知り、解約トラブルに発展しました。

みんなの声では訪問営業や今日だけ特化と急かされ契約してしまったことでトラブルに繋がっています。この記事を読んで対応方法を身につけましょう。

この記事で分かる事
☞悪徳業者によくある手口
☞悪徳業者の調べ方
☞悪徳業者に騙されない方法

リフォームの悪徳業者によくある手口まとめ

リフォーム業界には一部の悪徳業者による被害が後を絶ちません。
ここでは、実際によく見られる手口をわかりやすくまとめました。契約前に必ずチェックしておきましょう。

① 相場より極端に安い見積もりを提示する

「今だけ特別価格」などの言葉で契約を急がせる手口です。
一見お得に見せかけておいて、工事が始まってから高額な追加費用を請求するケースもあります。
材料の品質が低かったり、手抜き工事になることも多いので注意が必要です。

② 不安をあおって契約を迫る

「このままだと雨漏りします」「家が崩れるかもしれません」といった脅し文句で不安を煽る業者もいます。
実際には問題がないにもかかわらず、点検と称して契約を取ろうとするパターンです。

③ 訪問営業や電話営業で強引に勧誘する

突然訪問して「近くで工事しているのでついでに見てあげます」と言って入り込み、契約を迫る手口です。
断ってもしつこく訪問を繰り返すケースもあります。
契約はその場でせず、必ず家族や第三者に相談しましょう。

④ 契約内容をあいまいにしてサインさせる

口頭の説明だけで、工事内容や費用の詳細が書かれていない契約書を渡す業者もいます。
保証内容や支払い条件を明確にせず、トラブル時に「説明したはず」と言い逃れされることも。
契約書は必ず細部まで確認しましょう。

⑤ 完成後のトラブル対応をしない・逃げる

工事完了後に連絡がつかなくなったり、保証書を出さずに逃げる悪質業者もいます。
施工不良を認めず、修理依頼にも応じないケースが多いです。
実績とアフターフォロー体制を事前に確認しておくことが大切です。

⑥ 資格や実績を偽る

「一級建築士が監修」「施工実績1000件以上」など、根拠のない経歴を名乗る業者も存在します。
他社の写真を使ったり、架空の住所を掲載するケースもあるため、会社情報は公式サイトや口コミで必ずチェックしましょう。

⑦ 補助金や火災保険を悪用した詐欺

「補助金が使える」「火災保険で無料修理できる」といった言葉で高額契約に誘導する詐欺も増えています。
実際には対象外だったり、不正請求でトラブルになることも。
行政や保険会社に確認してから判断することが重要です。

⑧ 下請け任せで品質管理がずさん

契約は自社で行いながら、実際の施工は安い下請けに丸投げするケースもあります。
現場監督が不在で、仕上がりにムラや不具合が出ることも多いです。
契約時には「自社施工かどうか」を確認しましょう。

悪徳業者を選ばないためにやるべきこと3選!

リフォームを行うときは、複数の業者に見積もりを!

リフォーム業者によって使う機材や材料などは違い、同じ箇所の工事であっても料金が数十万円も変わる場合があります。

また、悪徳業者に見積もりをしてしまうと高額な金額を請求されたり、見積もり後の現地調査・ヒアリングの際に故意的にリフォーム箇所を壊し、更に多くのリフォーム代金を請求される可能性があります。

実際に、無料で点検を行うという業者が訪問し、屋根を故意的に破壊し修理代を請求するという事例が起きています。

こうしたトラブルに巻き込まれないように、下記の3つの方法を参考にしてください!

その中でも複数の業者への見積もりは必ず行うようにしてください!

リフォーム業では悪徳業者が多くいると言われています。

その背景として、リフォーム事業では工事代金が500万円未満の場合、国や自治体からの建設業の許可を得る必要がありません。

そのため、悪徳業者が参入しやすい状況であり、実際に、特殊詐欺を行っていた者や建設業に関わっていた若者が遊ぶ金欲しさに悪徳リフォームを行っていることがあるそうです。

1.リフォーム業者が建設業法違反、他の法令違反をしていないかチェックする

悪徳業者かどうかを見分ける方法として、見積もりや資料請求、工事の依頼をしようとしている会社が今までに建設業法違反、他の法令違反をしていないかを確認します。

確認方法としては国土交通省が運営している「ネガティブ情報等検索サイト」、または消費者庁が運営している「特定商取引法ガイド」をご利用ください。

STEP1
こちらをクリック
ネガティブ情報等検索サイト
国土交通省運営サイト

STEP2
サイト中央までスクロールし、「建設業者」をクリック

出典:ネガティブ情報等検索サイト

STEP3
「商号又は名称」の欄に会社名を入力
&検索をクリック

出典:ネガティブ情報等検索サイト

STEP4
悪徳業者リストを確認

出典:ネガティブ情報等検索サイト(情報の一部は伏せています)

補足情報
STEP2で「所在地」の欄にお住いの県名を入力すると、その都道府県のみの悪徳業者リストを確認することが出来ます。

出典:ネガティブ情報等検索サイト

STEP1
こちらをクリック
特定商取引法ガイド
消費者庁運営サイト

STEP2
サイトトップの「執行事例の検索」をクリック

出典:特定商取引法ガイド

STEP3
「事業者名」の欄に会社名を入力
&検索をクリック

出典:特定商取引法ガイド

STEP4
悪徳業者リストを確認

出典:特定商取引法ガイド(情報の一部は伏せています)

補足情報
STEP2で「処分行政庁」の欄にお住いの県名を入力すると、その都道府県のみの悪徳業者リストを確認することが出来ます。

出典:特定商取引法ガイド

2.リフォーム業者の口コミを確認する

シンプルな方法ですが、口コミを確認する方法はかなり有効です。
口コミの確認方法ですが下記の二つがおすすめです。

リフォーム評価ナビ(一般財団法人住まいづくりナビセンター)を利用する
国土交通省に「住宅ストック維持・向上促進事業・リフォームの担い手支援事業(消費者が安心してリフォーム事業者を選択できるウェブサイトの整備を支援する事業)の採択サイト」として選ばれており、信頼感がある。

GoogleMapを利用する
多数の口コミがあるという点、悪徳業者は店舗を構えていなかったり、すぐに移転できるためマンションの一室に事務所を構えることがありますが、どのような店舗なのか確認できるという点の2点の良さがあります。

3.3社以上に見積もりを出す

先ほども伝えたように、同じ工事箇所であってもリフォーム業者によって使う材料や機材は違います。

そのためリフォーム業界では工事費用がピンキリで適正価格のものから超高額のものがあり、その知識がない方が一社のみしか見積もりを出していなかったら、それを適正価格と考えてしまい、無駄に高額な出費を支払うことになってしまいます。

このことを解決するためにも、3社以上は見積もりを出すことをお勧めします!

次の章では、三重でリフォームをするならおすすめの業者をリフォーム箇所別、建物別でまとめているので、見積もり先を検討する際にご活用ください。

Q&A:トラブル時やリフォームに関する相談先はどこ?

Q
リフォーム依頼した業者が悪徳業者だった時の相談先は?
A

国民生活センター」に相談しましょう。

国民生活センターでは、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたっています。
リフォームを行っていて業者とトラブルや不当な扱いを受けた場合は相談しましょう。

Q
リフォーム以外にも住居のことで相談をしたい!
A

公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター」に相談しましょう。

このサイトの「住まいるダイヤル」では国土交通大臣指定の相談窓口でリフォームに限らず、お住いの困ったことについて幅広く対応しています。