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玄関床リフォーム完全ガイド|滑り・汚れ対策で安全&快適な空間に

リフォーム箇所・種類別

家の顔である「玄関」は、外から帰って最初に足を踏み入れる場所。
来客を迎える印象だけでなく、家族の安全性・清掃のしやすさにも大きく影響します。

とくに古い玄関は、滑りやすさ・汚れやすさ・ヒビ割れ・段差などの問題が起きやすく、
放置すると転倒やカビなどのリスクにつながります。

この記事では、玄関床リフォームの素材選び・費用相場・滑り止めや防汚対策のポイントを、初心者でも分かりやすく解説します。
デザイン性と実用性を両立させて、快適で長持ちする玄関をつくりましょう。

雨の日に玄関で滑りそうになったのをきっかけにリフォーム。ノンスリップタイルに替えたら安全性が格段に上がり、見た目も明るくなりました。

土汚れがすぐに染みて悩んでいた玄関。塩ビタイルにしたら汚れが拭き取りやすく、掃除の手間が半分に。家族にも好評です。

来客の多い我が家では、御影石を採用。重厚感がありながら滑り止め加工で安心。多少費用はかかったけれど満足度が高いです。

りおと
りおと

みんなの声としては「雨の日に玄関で滑りそうになったのをきっかけにリフォーム」「土汚れがすぐに染みて悩んでいた」「来客の多い我が家では、御影石を採用」などが見られました。


玄関床リフォームの目的と必要性

玄関の床は、雨水や砂ボコリが入り込みやすく、家の中でも最も劣化が早い場所の一つです。
見た目だけでなく、安全性やメンテナンス性を改善する目的でリフォームする家庭が増えています。


主なリフォーム目的

  1. 滑り防止
     雨の日や濡れた靴での出入り時に滑らない床材へ変更。
  2. 汚れ・カビ対策
     土砂・水分を弾くコーティングや防汚素材で清潔さを維持。
  3. 段差の解消
     玄関と廊下の間にある段差をスロープ状にすることでバリアフリー化。
  4. 見た目の印象アップ
     明るいタイルや木目調素材で、第一印象をグレードアップ。

こんなサインがあればリフォームのタイミング

  • タイルにヒビ・欠けがある
  • 床が滑りやすくなった
  • カビ・黒ずみが落ちない
  • 玄関ドア下に段差がある
  • 見た目が古く暗い

このような状態が見られる場合は、10〜15年が経過したサイン
表面の補修だけでなく、下地や断熱層の見直しを検討しましょう。


「床リフォームの基礎ガイド」では、フローリング・タイル・クッションフロアなど床材別の特徴を詳しく紹介しています。


玄関床の素材と特徴比較

玄関の床材には、タイル・石材・フローリング・塩ビタイルなどさまざまな種類があります。
デザイン性だけでなく、滑りにくさやメンテナンス性にも注目して選びましょう。


1. タイル(磁器タイル・セラミック)

最も一般的で耐久性に優れた素材。
耐水性・防汚性が高く、カラーや質感のバリエーションも豊富です。

  • メリット: 水・汚れ・傷に強い/高級感がある
  • デメリット: 冬は冷たい/衝撃で割れることがある
  • 費用目安: 約8,000〜15,000円/㎡

最近は「ノンスリップ加工(滑り止め)」や「マット仕上げ」のタイルも登場し、
安全性とデザイン性を両立できます。


2. 天然石(御影石・大理石など)

高級感を求める方に人気の素材。
一枚ごとに異なる模様が美しく、玄関の格を上げることができます。

  • メリット: 重厚感・高級感がある
  • デメリット: 価格が高く滑りやすい
  • 費用目安: 約15,000〜30,000円/㎡

滑りやすさを抑えるには、**表面をザラつかせた「バーナー仕上げ」**が有効です。


3. 塩ビタイル(フロアタイル)

住宅リフォームで人気急上昇中。
本物の石や木に見えるデザイン性がありながら、軽量・防水・安価という特徴があります。

  • メリット: 滑りにくく掃除が簡単/デザイン豊富
  • デメリット: 高温に弱い/経年で色あせる
  • 費用目安: 約6,000〜10,000円/㎡

マンションや狭い玄関スペースにおすすめ。
部分張り替えもしやすく、短工期で施工可能です。


4. フローリング(木目調床)

室内と一体感を出したい場合に選ばれる素材。
ただし、外気や水分に弱いため、玄関全面ではなく土間との境目にアクセントとして使用するケースが多いです。

  • メリット: 温かみ・デザイン性
  • デメリット: 防水性が低い
  • 費用目安: 約8,000〜12,000円/㎡

防水コート加工を施せば、耐久性をある程度確保できます。


素材別比較まとめ

素材特徴メンテナンス性滑りにくさ費用目安
タイル耐久・防水・定番8,000〜15,000円
天然石高級感・重厚15,000〜30,000円
塩ビタイルデザイン多・安価6,000〜10,000円
木質フローリング温かみ8,000〜12,000円

「内装リフォーム費用の目安ガイド」では、施工内容別の費用比較と節約ポイントを紹介しています。


滑り・汚れ対策のポイント

玄関床のリフォームでは、安全性とメンテナンス性を意識することが重要です。


1. 滑り止め加工

滑りにくい床にするための代表的な方法は以下の通りです。

  • ノンスリップタイルに張り替える
     表面に細かい凹凸をつけたタイルで、濡れても滑りにくい。
  • 既存床に滑り止め塗装を施す
     透明の防滑コートを塗るだけで簡単に滑り防止が可能。
  • マットやゴム製パネルを敷く
     応急的な滑り止め対策におすすめ(賃貸住宅向け)。

2. 汚れ対策

玄関は土や水が持ち込まれる場所のため、防汚性能の高い素材を選ぶことが重要です。

  • 撥水・防汚コーティング付きタイルを選ぶ
  • 濡れた靴を置くスペースに水切り溝やタイルマットを設ける
  • 掃除しやすい目地幅の広いタイルを採用

掃除の手間を減らすには、玄関マットだけでなく段差や框(かまち)まわりの素材統一も効果的です。


3. バリアフリー化

高齢者や子どもがいる家庭では、玄関の段差をなくすだけでも大きな安全対策になります。
段差解消リフォームには以下の方法があります。

  • 床をかさ上げして廊下と段差をなくす
  • スロープや手すりを設置する
  • 玄関框を低くする

施工費は約5〜15万円前後
外壁や床材の変更と同時に行うとコスパが高まります。


施工の流れと期間

玄関床リフォームの一般的な流れは次の通りです。

  1. 現地調査(下地・段差確認)
  2. 既存床材の撤去
  3. 下地調整(モルタル・パテなど)
  4. 新しい床材の施工
  5. 目地仕上げ・コーティング
  6. 乾燥・清掃

小規模な玄関(2〜3㎡)であれば1〜2日程度で完了します。
施工中は出入り制限があるため、余裕をもってスケジュールを組みましょう。


玄関床リフォームの費用相場

内容費用相場工期目安
タイル張り替え約6〜12万円1〜2日
塩ビタイル上張り約5〜8万円1日
天然石リフォーム約10〜20万円2〜3日
段差解消(バリアフリー)約5〜15万円1日
滑り止め塗装約2〜4万円半日〜1日

床材を「上張り(既存の上に施工)」することで、工期を短縮し費用も抑えられます。


デザインのポイント

玄関床の色・素材は、外壁や玄関ドアのトーンに合わせると統一感が出ます。

  • 明るいタイル → ナチュラル・北欧風
  • グレー・黒系 → シック・モダンスタイル
  • ベージュ・ブラウン系 → 和モダン・落ち着きある空間

照明や壁の色と組み合わせることで、より印象的な玄関に仕上がります。


まとめ:玄関床リフォームで安心と快適を両立

玄関床のリフォームは、「安全性・清掃性・デザイン性」を同時に高めるリフォームです。

まとめポイント

  1. タイル・塩ビタイルは滑りにくく掃除が簡単
  2. 費用相場は5〜15万円程度(素材・面積で変動)
  3. ノンスリップ加工や防汚コーティングで安全性アップ
  4. バリアフリー化で家族全員が安心して出入り可能

定期的なメンテナンスと素材選びで、長く清潔な玄関を保ちましょう。