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洗面台の塗装・壁紙リフォーム・補修でよみがえる洗面空間|費用と注意点

リフォーム箇所・種類別

洗面所は毎日使う場所だからこそ、経年劣化や水ハネによる汚れ・カビ・色あせが目立ちやすい空間です。
しかし、洗面台の塗装や壁紙の張り替え・補修を行うことで、新品のような清潔感とデザイン性を取り戻すことができます。

最近ではDIYでも挑戦しやすい「塗装リフォーム」が注目されており、業者に依頼するより費用を抑えることも可能です。
この記事では、洗面台や壁を塗装・補修する際の塗料の種類・耐水性・費用・注意点までを詳しく解説します。

古くなった洗面台を業者に再塗装してもらいました。黄ばみが消え、光沢のある仕上がりで新品のように。費用も交換より安くて満足です。

休日に家族で洗面所の壁を水性塗料でDIY。ムラなく仕上がり、白い壁が明るくなりました。コストも安く、達成感のあるリフォームでした。

自分で塗った部分が半年で剥がれてしまい、プロに依頼。下地処理や防水コートを丁寧にしてもらい、ツヤも持続。やはり専門技術は違います。

りおと
りおと

みんなの声としては「洗面台を再塗装して新品のように」「DIYで壁を塗り替えたら印象が一変」「業者に頼んで長持ち塗装に満足」などが見られました。


洗面台や壁の塗装で変わる印象

洗面空間は「色」で雰囲気が一変する

洗面所は面積が小さい分、壁や洗面台の色を変えるだけでも空間の印象が大きく変わります。
特に、下記のような塗装・補修はリフォーム全体の費用を抑えつつデザイン性を高める方法として人気です。

  • 洗面台キャビネットの再塗装
  • 壁面や天井の塗り替え
  • カウンターの再塗装・補修
  • 水ハネ部分の防水塗装

白・ベージュ系は明るく清潔感を出し、グレー・ネイビー系はモダンで落ち着いた雰囲気に仕上がります。
また、アクセントカラーを一面に取り入れると、ホテルライクな空間演出も可能です。


洗面所を自分好みにカスタマイズしたい方は、こちらの記事で「おしゃれな洗面リフォーム事例」を紹介しています。


塗装と壁紙張り替えの違い

塗装は「既存の壁や洗面台を生かして表面を再生する」方法、壁紙リフォームは「素材ごと張り替える」方法です。
それぞれの特徴を比較すると次のようになります。

項目塗装リフォーム壁紙リフォーム
費用安い(1㎡あたり1,500〜3,000円)中〜やや高(1㎡あたり2,000〜4,000円)
施工期間短い(1〜2日)1〜3日
デザイン自由度中(色指定・塗料選択)高(柄・質感多数)
耐久性約5〜10年約5〜8年
メンテナンス再塗装で対応可能張り替えが必要

小面積なら塗装、大きな壁面やデザイン重視なら壁紙張り替えを選ぶとよいでしょう。


使用できる塗料と耐水性

水回り対応塗料を選ぶことが重要

洗面所は湿気と水ハネが多いため、耐水性・防カビ性のある塗料を使うことが大前提です。
通常の室内用塗料では、短期間で剥がれやカビが発生することもあるため注意が必要です。

代表的な塗料の種類と特徴を以下にまとめます。

塗料の種類特徴耐水性価格(1㎡あたり)
アクリル系安価で扱いやすい。DIY向き約1,000〜2,000円
ウレタン系弾力性・密着性が高い。洗面台向き約2,000〜3,000円
シリコン系防カビ・耐久性に優れる。壁面に最適約2,500〜3,500円
水性塗料匂いが少なく室内向き。乾燥早い約1,500〜2,500円

おすすめは「水性ウレタン系」または「シリコン系」
どちらも防カビ・防湿効果が高く、塗りムラも出にくいです。
また、塗装前に下地の油分やカビをしっかり落とすことで、耐久性がさらに向上します。


カウンターの再塗装で耐久性アップ

洗面台のカウンター部分は、長年の使用で「黄ばみ」「水ジミ」「ヒビ」が出やすい箇所です。
この部分を再塗装することで、見た目だけでなく防水性能と清掃性も向上します。

おすすめの塗料タイプ:

  • 2液型ウレタン塗料(硬化剤を混ぜるタイプ)
  • エポキシ系塗料(高耐水・高硬度)

これらはプロ仕様ですが、仕上がりは非常に美しく、10年以上の耐久性を期待できます。


DIYと業者塗装の違い

DIY塗装のメリットと限界

最近は、ホームセンターやネットで「水回り用塗料」が手軽に購入できるため、DIY塗装も人気です。
自分でできれば費用を半分以下に抑えられます。

DIYのメリット

  • 費用が安い(材料費1〜2万円程度)
  • 自分好みの色・仕上げを選べる
  • 休日に少しずつ進められる

DIYのデメリット

  • 下地処理を怠ると剥がれやすい
  • 塗りムラ・気泡が出やすい
  • 塗料の臭い・乾燥時間がかかる

特に「洗面ボウル周辺」などの常時水がかかる部分は、素人施工だと数ヶ月で剥離することもあります。
そのため、壁やキャビネットの塗装はDIY可、カウンターや水まわりは業者依頼がおすすめです。


洗面所を自分でリフォームしたい方は、こちらの記事でDIYの具体的手順と注意点を紹介しています。


業者塗装のメリット

専門業者に依頼する場合、耐水コートや下地補修などを含めてプロ仕様の仕上がりになります。

  • 下地処理(カビ・シリコン除去)が丁寧
  • 防水コーティングで長持ち
  • 仕上がりが均一で高級感あり
  • 保証期間付きのプランも多い

費用はDIYより高くなりますが、失敗リスクを避けたい方や長期的にきれいを保ちたい方に最適です。


費用と施工手順

費用の目安

施工内容DIY費用業者費用工期
洗面台キャビネット塗装約5,000〜10,000円約20,000〜40,000円1日
カウンター再塗装約10,000円約30,000〜50,000円1〜2日
壁・天井の塗装約8,000〜15,000円約30,000〜60,000円1〜3日
壁紙張り替え約10,000円約40,000〜70,000円1〜3日

DIYなら1〜2万円、業者なら全体で5〜10万円前後が目安です。
ただし、下地処理や塗料のグレードによって価格は変動します。


一般的な塗装手順

  1. 下地の清掃・カビ取り
     水拭き→中性洗剤→乾燥を徹底。
  2. 養生作業
     マスキングテープで壁や床を保護。
  3. 下塗り(プライマー)
     密着性を高める塗料を塗布。
  4. 中塗り・上塗り
     ローラーまたは刷毛で均一に2〜3回塗り。
  5. 乾燥・仕上げ
     24時間以上乾燥させ、防水コートで仕上げ。

DIYでは乾燥時間を守らないとムラ・剥がれの原因になります。
焦らずしっかり乾燥させることが大切です。


施工費用を抑えるコツや見積もり比較方法については、こちらの記事で紹介しています。


失敗例・注意点

よくある失敗パターン

  1. 下地処理不足による剥がれ
     → 油分や汚れが残っていると数日で剥がれる。
  2. 安価な塗料の選択
     → 耐水性が低く、半年で変色やカビ発生。
  3. 湿度が高い日に施工
     → 乾かずベタつきやすい。夏場や雨天時は避ける。
  4. 乾燥不十分で上塗り
     → 塗膜が浮き、ムラが出る。
  5. DIYでカウンターを塗って失敗
     → 高耐水性塗料を使わず、短期間で剥がれた。

失敗しないためのコツ

  • 塗装前の脱脂・乾燥を徹底
  • 水回りにはウレタン系またはシリコン系を使用
  • 換気と温度管理を十分に
  • プロに相談しながらDIYするのもおすすめ

まとめ:塗装と補修で洗面所を手軽にリフレッシュ

洗面所の塗装や補修は、大掛かりな工事をせずに「清潔でおしゃれな空間」を取り戻せる効果的な方法です。

  • 壁・洗面台の再塗装で印象が一新
  • 耐水性塗料で長持ち・カビ対策
  • DIYも可能だが、仕上がり重視なら業者依頼がおすすめ

塗料選びと下地処理を丁寧に行えば、少ない予算でも満足度の高い洗面リフォームが実現できます。