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外壁・屋根を同時にやるメリットと相場|足場費用を節約して賢くリフォーム

リフォーム箇所・種類別

外壁と屋根の塗装・リフォームを別々に行うと、足場代や工期が重複し、本来不要なコストが発生します。
一方、**同時施工(外壁+屋根のセット塗装)**なら、足場を共用できるうえに、色や質感の統一感も生まれます。

この記事では、外壁と屋根を同時に施工することで得られる費用の最適化・工期短縮・仕上がりの一体感を中心に、
相場や見積もりの取り方をわかりやすく解説します。

外壁と屋根を別々にやる予定でしたが、業者に勧められて同時施工に。足場代が約20万円節約でき、工期も短縮。家全体の仕上がりも統一感が出て正解でした。

最初は外壁だけの見積を依頼しましたが、屋根を一緒にすると足場費用が1回で済むと聞き、同時施工に変更。結果的に約25万円お得になり、満足しています。

以前は外壁だけ施工して足場の騒音が大変でしたが、今回は屋根と同時に行ったので一度で完了。工期が短く、生活への影響も少なく済んで助かりました。

りおと
りおと

みんなの声としては「足場代を節約できて大満足」「別々施工の見積を比べて納得」「工程短縮で生活の負担が少なかった」などが見られました。


同時施工のコスト最適化(足場共用)

■ 外壁と屋根を別々にやると「足場代が2回」

外壁や屋根の塗装・リフォームでは、必ず高所作業用の足場を設置します。
この足場費用が、実は工事費の中で大きな割合を占める部分です。

項目内容費用目安
足場設置外壁・屋根全体を囲う鉄パイプ足場約15〜25万円
養生ネット・飛散防止塗料飛散防止のシート施工約3〜5万円
安全・管理費警備・搬入費を含む約2〜5万円

外壁だけ・屋根だけの塗装を別々に行うと、この足場を2回設置することになり、30〜40万円の無駄が発生します。
同時施工なら、1回分の足場で両方の工事が可能なため、明確なコスト削減につながります。


■ 同時施工時の費用相場

同時施工を行った場合の費用目安は以下の通りです。

建物の規模外壁+屋根の同時塗装費用外壁のみ屋根のみ節約額(概算)
20坪(約70㎡)約90〜120万円約70万円約40万円約15〜20万円
30坪(約100㎡)約110〜150万円約90万円約55万円約20〜25万円
40坪(約130㎡)約130〜180万円約110万円約65万円約25〜30万円

※塗料:シリコン系使用時の平均値。屋根形状・劣化状況により変動。


■ コストシミュレーション

外壁を今、屋根を3年後に…と分けて工事した場合、
それぞれで足場代+養生費がかかるため、
トータルで20〜30万円以上の追加出費になるケースが一般的です。

同時施工なら、

  • 足場共用で設置・撤去費を削減
  • 職人が同時進行できるため人件費も軽減
  • 足場解体後の検査・保証をまとめて対応できる

といった利点があります。


外壁や屋根それぞれの費用の内訳については、こちらの記事で詳しく紹介しています。


■ 塗料のまとめ買い効果も

同時施工では、外壁と屋根の塗料を同一メーカーから一括発注することが多く、
塗料仕入れ価格の割引が適用されることもあります。
また、色味のトーンを揃えることで、
家全体が“新築のような一体感”を取り戻せるのもメリットです.


工程短縮と仕上がりの一体感

外壁と屋根を別々に塗装する場合、作業は次のように重複します。

  1. 足場設置・養生
  2. 高圧洗浄
  3. 下塗り・中塗り・上塗り
  4. 乾燥・検査・足場解体

このうち、1〜3が重複するため、別々施工では工期が2倍近くかかることになります。


■ 同時施工なら工期が半分に

一般的な戸建てでの目安:

施工内容工期目安
外壁のみ塗装約10〜14日
屋根のみ塗装約5〜7日
外壁+屋根同時塗装約12〜16日

同時に進めることで、延べ3週間→2週間弱に短縮
職人が屋根から壁面へと連続して作業できるため、ムラが少なく仕上がりも安定します。

また、塗料の乾燥条件を合わせやすく、色の統一感も生まれやすくなります。


■ 仕上がりの美観とメンテナンス統一

外壁と屋根は、建物全体の印象を大きく左右します。
同時施工を行うことで、

  • 色調・艶感の統一
  • シーリングや付帯部の同時メンテ
  • 保証期間の一本化

が可能になります。
特にメーカー保証や施工保証の面では、
同時施工の方が管理・再塗装計画を立てやすいというメリットもあります。


■ 外壁と屋根を別業者で行うリスク

安さにつられて外壁と屋根を別の時期・業者で施工すると、
以下のようなトラブルが起きやすくなります。

  • 色合わせがずれて統一感がない
  • 足場設置時に屋根の塗膜が損傷
  • 施工保証期間がずれて管理が複雑化
  • 違う塗料メーカーでの塗布により劣化スピードが異なる

結果的に、メンテナンスサイクルが不揃いになり、再施工時のコストが増えることも。
一度でまとめて行うことが、長期的に最も合理的です。


外壁・屋根の総合的なリフォームプランについてはこちらで詳しく解説しています。


同時見積の取り方

外壁と屋根の同時施工を検討する際は、見積依頼の段階から「セット希望」と明記するのがポイントです。
同時施工を得意とする会社では、最初から**パッケージプラン(例:外壁+屋根+付帯部)**が用意されている場合もあります。


■ 見積依頼時に伝えるべき内容

  1. 建物の築年数・延べ床面積
  2. 外壁・屋根の素材(スレート、モルタル、ガルバリウムなど)
  3. 現在の劣化状況(色褪せ、コケ、ひび割れ)
  4. 希望する塗料グレード(シリコン、フッ素、無機など)
  5. 同時施工での見積を希望する旨

複数社から見積を取る場合、条件を揃えて比較することで、
「どの業者がコスパが良いか」「保証内容が充実しているか」を客観的に判断できます。


■ 同時施工対応業者を選ぶポイント

  • 外壁・屋根の両方に施工実績がある
  • 塗料メーカー認定施工店である
  • 外壁と屋根の保証期間を一括で提示できる
  • 担当者が塗装工事全体を管理してくれる

これらを満たしている会社であれば、
工事の品質だけでなく、進行管理・保証・アフターサポートまで一貫して安心できます。


■ 見積比較のコツ

3〜4社の見積を比較する際は、**金額よりも「項目の透明性」**を重視しましょう。
特に以下の点を確認します。

  • 足場設置費が明記されているか
  • 塗料メーカー・品名・塗布回数の記載があるか
  • 下地補修や付帯部塗装が含まれているか

総額だけで判断せず、工事内容の内訳と保証範囲を見比べることが重要です。


適正価格を見極めるための費用比較&会社の選び方についてはこちらで詳しく紹介しています。


まとめ:外壁と屋根は「まとめて塗る」のが一番お得

外壁と屋根を同時に施工すると、

  • 足場代の共用で最大30万円の節約
  • 工期短縮で居住者負担を軽減
  • 色・艶・質感の統一感アップ
  • 保証やメンテナンスの管理が楽になる

という4つの大きなメリットがあります。

住宅リフォームは“分けるほど高くなる”のが原則です。
どうせ塗るなら、一度にまとめて行うのが最も合理的で経済的です。