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増築リフォーム完全ガイド|6畳・10畳・12畳の費用と手続きのすべて

リフォーム箇所・種類別

「部屋がもう少し広ければ…」「子ども部屋や趣味スペースを作りたい」
そんな悩みを解決するのが増築リフォームです。

新築よりも費用を抑えつつ、既存の住まいを活かして面積を広げることができます。
ただし、建ぺい率・容積率などの法的制限や確認申請が必要になるため、
「ただ部屋を足す」だけの工事では済まない点に注意が必要です。

この記事では、6畳・10畳・12畳など規模別の費用相場・注意点・手続きの流れをわかりやすく解説します。

家族が増えたため6畳の部屋を増築。木造で200万円台、2週間ほどで完成。思った以上にスムーズで、子どもも自分の部屋に大喜びでした。

狭かったリビングを10畳分広げ、開放感が倍増。既存屋根を活かしたため費用も抑えられました。家族が自然に集まる空間になりました。

在宅ワーク兼用の書斎を作るため、2階を12畳増築。外観も統一でき、断熱性もアップ。申請や登記の流れも業者が丁寧に対応してくれました。

りおと
りおと

みんなの声としては「家族が増えたため6畳の部屋を増築」「既存屋根を活かしたため費用を抑えられた」「2階を12畳増築」などが見られました。


増築リフォームの基本と注意点

増築とは?

既存の住宅に新たに建物の一部を増やす工事を指します。
「屋内の一部を拡張」「平屋に部屋を追加」「2階部分を増やす」など、さまざまなパターンがあります。


増築と間取り変更の違い

  • 間取り変更(間仕切りリフォーム):建物の内側を改修する(外壁を動かさない)
  • 増築:建物の外側に構造を追加する(基礎工事・屋根工事を伴う)

つまり、「壁を壊して外に広げる」場合は増築扱いになります。


「間仕切りリフォームの基本ガイド」では、壁の撤去や仕切り設置など内部構造の最適化を詳しく解説しています。


増築の主なケース

  1. リビングを広げる(隣地側へ6〜10畳分追加)
  2. 子ども部屋・寝室を増やす(2階増築)
  3. 玄関・洗面所を拡張
  4. 趣味部屋・書斎・サンルームを増築
  5. 二世帯住宅化(キッチン・風呂の追加)

法的な注意点

増築には建築基準法が関係します。以下の条件に該当する場合は建築確認申請が必要です。

  • 延べ床面積が10㎡を超える場合(約6畳以上)
  • 防火・準防火地域に建つ場合(面積に関係なく必要)
  • 2階建て以上の構造を変更する場合

また、敷地面積や建ぺい率・容積率の制限を超えると、増築が認められないケースもあります。
事前に自治体または建築士に相談して計画を立てましょう。


規模別の増築費用目安

増築費用は、建物の構造(木造・鉄骨造・RC造)・増築箇所・用途によって大きく変動します。
以下では、木造住宅を想定した一般的な相場を紹介します。


●6畳(約10㎡)の増築費用

6畳は最も多い増築規模で、リビング拡張や個室追加によく選ばれます。

増築内容費用相場工期
木造平屋に部屋を追加約200〜350万円約2〜3週間
2階部分に部屋追加約250〜400万円約3〜4週間
水回りを含む(トイレ・洗面)約300〜450万円約1か月

費用の差は、基礎・屋根・内装・設備工事の有無によるものです。
単に部屋を広げるだけなら200万円台から可能ですが、水回りを含むと費用が一気に上がります。


●10畳(約16㎡)の増築費用

10畳規模になると、リビング・ダイニングの拡張二世帯用の個室追加が主流です。

増築内容費用相場工期
木造1階に増築約350〜550万円約1か月
2階に増築約400〜600万円約1〜1.5か月
水回り付き約500〜700万円約1.5か月前後

屋根形状や外壁仕上げを既存住宅に合わせることで、見た目の統一感を保つことができます。
外壁や断熱材の種類によってもコストは変わります。


●12畳(約20㎡)の増築費用

12畳の増築は、親世帯の部屋+収納サブリビングなど、比較的大規模なケースです。

増築内容費用相場工期
木造平屋増築約500〜700万円約1〜1.5か月
2階増築約600〜800万円約1.5〜2か月
設備・水回り込み約700〜1,000万円約2か月前後

この規模になると、建築確認申請・構造計算・外構工事が必須となります。
また、既存住宅の基礎や構造補強も並行して行うケースが多いです。


構造別の費用比較

構造タイプ費用相場(6〜10畳増築時)特徴
木造約200〜500万円一般的で施工しやすい
鉄骨造約400〜800万円強度が高いが費用が高め
RC造(鉄筋コンクリート)約600〜1,000万円防音性・耐震性に優れるが工期が長い

「リフォーム費用と相場ガイド」では、他内装工事(床・屋根・壁など)のコスト比較を詳しく解説しています。


増築に必要な手続きと流れ

「どのくらい広げられる?」「申請は誰が行う?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、増築の計画から完成までの流れを時系列で整理します。


1. 現地調査・プラン作成

まずは、既存住宅の構造・基礎・敷地境界を調べ、どの位置に増築できるかを確認します。
敷地に余裕があっても、**建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)容積率(延べ床面積の割合)**を超えると建築できません。

  • 建ぺい率:一般的に40〜60%
  • 容積率:80〜200%(用途地域による)

設計士が確認し、プランを立てた段階で概算見積もりを提示します。


2. 建築確認申請

10㎡(約6畳)を超える増築は建築確認申請が義務付けられています
申請は設計士や施工業者が代行してくれることがほとんどです。

提出先:市区町村または指定確認検査機関
必要書類:

  • 申請書
  • 設計図書(平面図・立面図)
  • 構造計算書(必要に応じて)

審査には通常1〜3週間程度かかります。


3. 工事契約と着工

申請が通ったら、正式に契約を結び工事開始となります。
増築部分は既存建物とつなぐため、基礎の継ぎ足し・防水処理などを丁寧に行うことが重要です。


4. 完成・引き渡し・検査

工事完了後、行政または検査機関による完了検査を受けます。
問題がなければ引き渡しとなり、登記変更を行えば正式に「建物の延床面積」が増えます。


費用を抑える3つのコツ

  1. 既存の構造を活かす(屋根・基礎共用)
     既存部分をできるだけ壊さず接続すれば、工事費を20〜30%削減可能です。
  2. シンプルな形状で設計する
     L字・コの字など複雑な形はコストアップ要因。長方形が最も経済的です。
  3. 同時工事で足場を共用
     外壁塗装や屋根リフォームと同時に行うと、足場費が一度で済みます。

よくある質問Q&A

Q1. 平屋と2階建てでは費用差が大きい?
→ はい。2階増築は構造補強が必要なため、1階より50〜100万円ほど高くなります。

Q2. 増築部分の断熱・耐震は既存部分と合わせるべき?
→ 重要です。温度差や構造の歪みを防ぐため、同グレードで合わせるのが理想です。

Q3. 登記変更は必要?
→ はい。登記簿上の延べ床面積が変わるため、**不動産登記変更(表題登記)**を行う必要があります。


まとめ:増築は「計画」と「確認申請」が鍵

6畳〜12畳の増築は、暮らしの快適さを大きく変えるリフォームですが、
法的手続きや構造条件を軽視すると後々トラブルになりかねません。

まとめポイント

  1. 6畳=約200〜350万円、10畳=約350〜550万円が目安
  2. 10㎡超は建築確認申請が必要
  3. 構造・外観・断熱を既存部分と統一する
  4. 外壁や屋根工事と同時施工でコストダウン

計画段階で建築士やリフォーム会社に相談し、安全性・法令・デザインの3点を満たすプランを立てましょう。