「畳の部屋をフローリングに変えたい」と考える方が増えています。
和室を洋室化すると掃除のしやすさ・デザイン性・家具の配置自由度が向上し、現代的なライフスタイルに合った空間になります。
しかし、畳の撤去から下地補修・防音・断熱など工程が多く、**「どこまでやるか」**で費用が大きく変動します。
この記事では、6畳・8畳などの広さ別費用相場、リフォームの手順、注意点、工法の違いまでを徹底解説します。

築25年の和室をフローリングに変更。畳のカビ臭が消えて掃除が楽になりました。工期も2日で完了し、家族全員が快適に過ごせる明るい空間になりました。

8畳の和室を洋室に。ナオスフローリングを採用したおかげで段差がなく、見た目もスタイリッシュ。費用も抑えられ、マンションでもスムーズに施工できました。

畳を撤去して断熱材を入れ直し、冬でも足元が冷えにくくなりました。フローリングの木目が部屋を広く見せ、古い和室がまるで新築のように生まれ変わりました。

みんなの声としては「築25年の和室をフローリングに」「ナオスフローリングを採用」「古い和室がまるで新築のように」などが見られました。
和室からフローリングへのリフォームで得られるメリット

和室をフローリングに変えることで、住まいの印象や使い勝手が一気に変わります。
■ 掃除・メンテナンスが格段にラクに
畳は湿気やダニ、カビの温床になりやすく、定期的な裏返しや張替えが必要です。
フローリングにすることで、掃除機・モップで簡単に手入れできる空間に。
■ 家具が安定して置ける
畳の上では家具が沈んだり跡がついたりしますが、フローリングなら重量家具・ベッド・ソファも安定設置できます。
■ 見た目が明るく、現代的な空間に
ナチュラルカラーの木目フロアに変えるだけで、部屋全体が広く明るく見えます。
インテリアの選択肢も増え、模様替えも自由になります。
■ バリアフリー化しやすい
畳の厚み(約50mm)を撤去し、フローリングにすることで段差解消が可能。
高齢者や小さなお子様がいる家庭にも安心です。
和室→フローリングリフォームの基本工程と工期

フローリング化は、単に「畳を外して板を貼る」だけではありません。
床下の構造や断熱の状態によって、施工内容が変わります。
■ 工程の流れ
- 畳の撤去・処分(1畳あたり2,000〜3,000円程度)
- 床下地の点検と補修(腐食・不陸を調整)
- 根太・合板の敷設(床を支える骨組みを新設)
- 防音・断熱材の施工(マンションや寒冷地で有効)
- フローリング材の貼り付け・仕上げ
- 巾木・敷居などの仕上げ交換
6畳であれば2〜3日程度、8畳であれば3〜4日程度が目安です。
■ 和室構造の注意点
- 床下に根太が少ない・断熱がないケースが多く、補修が必要
- 畳の厚み分の高さ調整を行わないと段差が発生
- 押入れ・敷居・襖のデザインを合わせて変更すると統一感が出る
フローリング材の種類や価格帯、防音・遮音性能の違いについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
費用相場と内訳(6畳・8畳別)

■ 広さ別の費用目安
| 広さ | 費用相場 | 工期 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 6畳(約10㎡) | 10〜18万円 | 約2〜3日 | 下地補修なしの場合 |
| 8畳(約13㎡) | 13〜25万円 | 約3〜4日 | 下地調整・断熱材ありの場合 |
| 10畳以上 | 20〜30万円 | 約4〜5日 | 追加で巾木交換・段差調整含む |
※マンションの場合、防音フローリングを使うため+2〜5万円ほど高くなります。
■ 費用内訳の例(6畳)
| 工事項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 畳撤去・処分費 | 約15,000円 |
| 下地合板施工 | 約20,000円 |
| フローリング材費 | 約40,000〜70,000円 |
| 工賃・養生費 | 約30,000円 |
| 合計 | 約100,000〜150,000円程度 |
内装リフォーム全体の費用構成や、複数社見積もりの比較ポイントをこちらの記事で詳しく解説しています。
工法別の比較:直貼り・二重床・重ね貼り

フローリングリフォームには主に3種類の工法があります。
物件や床構造によって最適な方法を選びましょう。
■ ① 直貼り工法(マンション・薄型リフォーム向け)
既存の下地やコンクリートスラブに直接フローリングを接着する工法です。
特徴:
- 工期が短く、防音タイプを選べる
- 床の高さが上がらず、ドア調整が不要
- 下地補修がしにくいため、古い木造住宅には不向き
■ ② 二重床工法(戸建・下地補強重視)
新たに根太(木の骨組み)を組み、合板を敷いてフローリングを施工します。
特徴:
- 床の強度・防音性が高く、断熱材も施工可能
- 床下配線や給排水の変更がしやすい
- 工期とコストはやや増加
■ ③ 重ね貼り工法(既存フロアの上に新設)
畳を撤去した後、古い板の上から新しいフローリングを貼る簡易方式。
特徴:
- 撤去費を削減でき、施工がスピーディー
- 床が少し高くなるため、段差調整が必要
ナオスフローリング(薄型直貼り)の特徴とメリット

最近注目されているのが「ナオスフローリング」などの薄型直貼り材。
厚みわずか1.5〜3mmで、既存床の上から貼ることができるため、段差がほぼ生じないリフォームが可能です。
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■ 特徴
- 接着施工で工期が短く、1日で仕上げられるケースも
- 重ね貼りしても開き戸・引き戸に支障が出にくい
- 木目・防滑・防水などデザインバリエーション豊富
■ 費用目安
| 工事項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 材料+施工費(6畳) | 約7〜12万円 |
| 工期 | 約1〜2日 |
防音性能を損なわずに和室→洋室化できるため、マンションでも採用が増えています。
マンションの防音規定や直貼り工法の制限を詳しく知りたい方は、物件別の内装リフォーム解説をご覧ください。
デザイン・素材選びのコツ

■ ナチュラル(家族向け)
明るいオークやメープル調。空間を広く見せたい人に最適。
■ ダークブラウン(高級感)
重厚感のあるウォールナットやチーク柄。家具と統一すると落ち着いた印象に。
■ グレイッシュ(モダン)
トレンドカラー。モノトーンのインテリアと相性がよく、店舗や書斎にもおすすめ。
■ ホワイトアッシュ(明るさ重視)
清潔感・清涼感があり、狭い部屋を広く見せたいときに効果的。
リフォーム前のチェックリスト

- 床下構造を確認(根太・断熱材の有無)
- 段差を解消できる高さか
- 押入れ・敷居・襖のデザインも変更するか
- マンションなら防音規約を確認
- 家具配置とコンセント位置の再確認
これらを把握しておくと、追加工事の発生を防ぎ、スムーズな進行が可能になります。
和室→洋室リフォームを成功させるポイント

- 工法の選定がカギ:直貼り or 二重床を見極める
- 見積条件を統一:フローリング材・防音仕様・撤去費を明記
- 内装全体の調和を意識:床だけでなく巾木・壁紙も同時施工で統一感UP
- 信頼できる業者を選定:下地構造を説明できる会社を選ぶ
まとめ:暮らし方に合わせた「和室からフローリング化」で快適な住まいへ

畳からフローリングへのリフォームは、費用10〜25万円・工期2〜4日と比較的短期間で可能です。
見た目のモダン化だけでなく、掃除・断熱・安全性の面でも大きな効果があります。
築年数や床構造に応じて、「直貼り」「二重床」「薄型材(ナオスフローリング)」を選ぶことで、
コストと品質のバランスを最適化できます。
まずは現地調査と見積比較を行い、自宅に合った最適な工法を選びましょう。




