PR

車庫・ガレージを増築する費用|カーポート30万円〜・独立ガレージ100万円〜・ビルトイン200万円〜。確認申請と建ぺい率の早見表

リフォーム箇所・種類別

※本サイトには広告が含まれます

車庫・ガレージを増築する費用は、カーポートの新設で約30万円〜、既製品の独立ガレージで約100万円〜、家の1階を車庫にするビルトインガレージで約200万円〜が目安です(SUUMOリフォームタイムズより)。

費用と同じくらい大事なのが手続きです。屋根と柱がある車庫は建築基準法の「建築物」にあたるため、広さや地域によっては確認申請が必要で、敷地の建ぺい率にも入ります。この記事では、車庫の種類ごとの費用と、申請・建ぺい率の扱いを1つの表にまとめます。

結論:車庫・ガレージの種類別の費用と手続きの早見表

種類費用の目安確認申請建ぺい率
カーポート(1台用)新設 約30万円〜/交換 約40万円〜10㎡を超える、または防火・準防火地域なら必要入る。ただし壁のないカーポートは緩和を受けられることが多い
独立ガレージ(既製品)約100万円〜(床のコンクリートを含む)10㎡を超える、または防火・準防火地域なら必要入る(緩和なし)
ビルトインガレージ(1階を車庫に)約200万円〜(解体・床のコンクリート・内装を含む)増築しなければ不要なことが多い(構造の変更は要相談)増築しなければ変わらない
駐車場の土間コンクリート(1台分)約15万〜30万円不要入らない
費用:SUUMOリフォームタイムズ「駐車場・ガレージリフォームの種類と費用相場」(2026年4月2日更新)。手続き:建築基準法第2条・第6条、建築基準法施行令第2条をもとに当サイト作成(2026年10月12日確認)
カーポート・独立ガレージ・ビルトインガレージの費用の目安

車庫の工事は、同じ「1台分」でも、地面の高さや既存のブロック・植木の撤去、電動シャッターの有無で費用が大きく変わります。確認申請が要るかどうかの判断も会社によって説明が違うことがあるので、複数の会社に同じ条件で見積もりと手続きの説明を頼んで比べましょう。

確認申請が必要になる条件

条件確認申請
防火地域・準防火地域ではなく、増える床面積が10㎡以下不要
防火地域・準防火地域ではなく、増える床面積が10㎡を超える必要
防火地域・準防火地域にある広さにかかわらず必要
建築基準法第6条をもとに当サイト作成(2026年10月12日確認)
車庫・カーポートの確認申請が必要になる条件

1台用のカーポートでも、たとえば幅2.7m×奥行5mなら約13.5㎡で、10㎡を超えます(当サイトの計算例)。「カーポートは申請がいらない」と思い込まず、設置前に会社か役所に確かめてください。申請の費用は、図面作成などを含めて20万〜40万円程度が目安です(SUUMO)。

カーポートは建ぺい率の「緩和」を受けられることがある

壁のない開放的なカーポートは、次の条件をすべて満たすと、柱や屋根の端から1m以内の部分を建築面積に入れなくてよい緩和があります。建ぺい率に余裕がない敷地では、この緩和で設置できるかどうかが決まることがあります。

  • 外壁のない部分が連続して4m以上ある
  • 柱の間隔が2m以上ある
  • 天井の高さが2.1m以上ある
  • 地階を除いて1階建てである

壁やシャッターで囲む独立ガレージは、この緩和を受けられません。

ビルトインガレージは「壁を抜く」ことに注意

今の家の1階の部屋を車庫にするビルトインガレージは、床面積を増やさなければ建ぺい率の問題は起きにくい一方、車の出入口をつくるために1階の壁を大きく抜くことになります。耐力壁を抜くと家の強さが下がるので、補強を含めた計画が必要です。築年数が古い家は、先に耐震の状態を確かめましょう。

見積もりで確認すること

  • 確認申請が必要かどうか、必要なら申請費用が見積もりに入っているか
  • 建ぺい率の計算(緩和を使うかどうか)を説明してもらえるか
  • 既存のブロック・植木・土の撤去、残土の処分が含まれているか
  • 土間コンクリートの厚さ・ワイヤーメッシュの有無・水勾配
  • 電動シャッターや照明の電気工事が含まれているか

外構全体の費用の考え方は、こちらの記事でまとめています。

外構・庭リフォームの費用と相場(全体編)
外構・庭リフォームの費用相場を項目別に詳しく解説。門扉・フェンス・デッキ・ガレージなど全体の費用目安と安く抑えるコツを紹介。

庭を潰して部屋を増やす場合の費用と建ぺい率の計算は、こちらの記事で解説しています。

庭を潰して増築する費用|6畳で木造約180万〜300万円。建ぺい率で「あと何㎡増やせるか」と確認申請を先に確認
庭を潰しての増築は法規制・建ぺい率・費用確認が必須。可否判断から代替案まで詳しく解説します。

よくある質問

カーポートの設置に確認申請は必要ですか?

屋根と柱があるカーポートは建築物にあたるため、10㎡を超える場合や、防火地域・準防火地域にある場合は確認申請が必要です。1台用でも10㎡を超えることが多いので、設置前に確かめてください。

ガレージに固定資産税はかかりますか?

屋根があり、3方向以上が壁で囲まれていて、基礎で土地に固定されているガレージは、家屋として固定資産税の対象になるのが一般的です。壁のないカーポートは対象にならないことが多いですが、最終的には市区町村の判断なので、資産税の窓口で確認できます。

車庫をつくる費用を抑えるには?

1台分なら独立ガレージより壁のないカーポートのほうが費用を抑えやすく、建ぺい率の緩和も受けやすくなります。駐車スペースの土間コンクリートだけを先に工事し、屋根はあとから付ける方法もあります。

まとめ

  • カーポートは新設約30万円〜、独立ガレージは約100万円〜、ビルトインガレージは約200万円〜が目安
  • 屋根と柱がある車庫は建築物。10㎡を超えるか、防火・準防火地域なら確認申請が必要
  • 壁のないカーポートは建ぺい率の緩和を受けられることがある。独立ガレージは緩和なし
  • ビルトインガレージは1階の壁を抜くので、補強を含めた計画が必要

車庫・ガレージは、敷地の条件や手続きの有無で総額が変わる工事です。一括見積もりサービスで、外構や増築の実績がある会社をまとめて比べましょう。

出典:SUUMOリフォームタイムズ「駐車場・ガレージリフォームの種類と費用相場」(2026年4月2日更新)、SUUMOリフォームタイムズ「リフォームで増築すると建築確認申請は必要?」(2025年4月2日更新)、建築基準法第2条・第6条、建築基準法施行令第2条第1項第2号、平成5年建設省告示第1437号(いずれも2026年10月12日確認)