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段差のある和式トイレを洋式トイレにするリフォームの費用は、トイレ本体を含めて約34万〜96万円が目安です(SUUMOリフォームタイムズ、2026年4月更新)。洋式から洋式への交換より高くなるのは、和式便器の解体や、段差をなくす床の工事が加わるためです。工期は3〜4日程度です。
要介護・要支援の認定を受けた家族がいれば、介護保険の住宅改修で20万円までの工事が対象になり、自己負担は1〜3割で済みます。この記事では、費用の内訳と、介護保険・補助金で負担を減らす方法をまとめます。
結論:和式から洋式にする費用の内訳
| 工事の項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 和式便器の解体・撤去 | 約5万〜6万円 |
| 床の工事(段差の解消など) | 約2万〜3万円 |
| 壁・天井の工事 | 約3万〜4万円 |
| 電気工事(温水洗浄便座の電源など) | 約1万〜2万円 |
| 給排水の工事 | 約2万〜3万円 |
| 洋式トイレの取り付け | 約2万〜3万円 |
| 紙巻き器 | 約4,000円 |
| 合計(トイレ本体を含む) | 約34万2,000円〜96万4,000円 |

本体と手洗い器を除いた工事の部分だけを足すと、約15万4,000円〜21万4,000円になります(当サイトの計算)。残りはトイレ本体の価格で、どのタイプを選ぶかで総額が大きく変わります。
和式からの工事は、解体や床の仕上げの方法で会社ごとに見積もりの差が出やすい工事です。内訳を項目ごとに出してもらい、複数の会社で比べましょう。
トイレ本体の種類と価格
| トイレのタイプ | 本体価格の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 組み合わせトイレ(タンク付き) | 約14万〜34万円 | 便器・タンク・便座が別々。費用を抑えやすい |
| 一体型トイレ(タンク付き) | 約25万〜36万円 | 便座とタンクが一体。凹凸が少ない |
| タンクレストイレ | 約22万〜48万円 | すっきりしているが、手洗い器(約5万〜25万円)が別に必要なことが多い |
古い和式トイレの部屋は狭いことが多いので、便器の奥行きや、ドアの開け閉めのスペースも確かめて選びましょう。洋式トイレどうしの交換の費用や、タンク付き・タンクレスの選び方は、こちらの記事でまとめています。

介護保険・補助金で負担を減らす
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 介護保険の住宅改修 | 要介護・要支援の認定を受けた人が対象。和式から洋式への便器の取り替え、手すり、段差の解消などで、20万円までの工事費の7〜9割が支給される(自己負担1〜3割) |
| 自治体の補助 | バリアフリーや高齢者の住まいの改修に補助を出している市区町村がある |
| みらいエコ住宅2026事業 | 節水型トイレなどが対象になるが、窓などの断熱工事とセットが条件 |
たとえば、介護保険の対象になる工事が20万円で、自己負担が1割なら、負担は2万円です(当サイトの計算)。20万円を超えた分は全額自己負担になります。

介護保険の住宅改修は、工事の前にケアマネジャーに相談し、市区町村に申請する必要があります。工事を始めてからでは使えないことがあるので、見積もりの段階で相談しましょう。リフォームで使える補助金の全体像は、こちらの記事でまとめています。

よくある質問
和式トイレを洋式にする工事は何日かかりますか?
3〜4日程度が目安です(SUUMO)。そのあいだトイレが使えないので、仮設トイレを用意してもらえるか、近くで使えるトイレがあるかを確かめておきましょう。
和式便器の上にかぶせる洋式の便座はどうですか?
和式便器の上に置いて洋式のように使える商品もあり、工事をせずに試せます。ただし、段差や床の汚れはそのままです。長く使うなら、便器を交換して段差をなくす工事も比べてみましょう。
洋式にするなら温水洗浄便座も付けられますか?
付けられます。トイレにコンセントがない場合は、電気工事(約1万〜2万円)が必要です。
まとめ
- 段差のある和式トイレを洋式にする費用は、本体込みで約34万〜96万円。工期は3〜4日
- 工事の部分だけで約15万〜21万円。残りはトイレ本体の価格で決まる
- 介護保険の住宅改修なら20万円までの工事が対象で、自己負担は1〜3割
- 介護保険は工事の前に申請が必要
和式からの工事は、内訳の出し方で会社ごとに差が出ます。一括見積もりサービスで、トイレ工事の実績がある会社をまとめて比べましょう。
出典:SUUMOリフォームタイムズ「和式トイレを洋式トイレにするリフォーム費用相場」(2026年4月15日更新)、厚生労働省「介護保険における住宅改修」(いずれも2026年10月12日確認)
