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ウッドデッキリフォーム完全ガイド|素材・費用・工期を徹底解説

リフォーム箇所・種類別

ウッドデッキのリフォームは、古くなったデッキの再生から、新たなくつろぎ空間づくりまで幅広く対応できます。
しかし「天然木と人工木の違い」「どれくらいの費用がかかる?」「工期やメンテナンスは?」など、疑問も多いのが実情です。

この記事では、ウッドデッキリフォームの素材選び・費用相場・施工手順・メンテナンス設計まで、初心者でも理解できるよう徹底解説します。

天然木デッキの経年変化を味わいたくて再施工。防腐塗装は手間だけど、木の香りとぬくもりが格別で、家族の憩いの場所になりました。

人工木に替えてから掃除がとても楽になり、色褪せもほとんどなし。多少費用はかかったけれど、メンテ不要で長く快適に使えています。

10年使ったウッドデッキを撤去し、束石からやり直し。以前の傾きが解消され、安心して使える空間に。職人さんの対応も丁寧でした。

りおと
りおと

みんなの声としては「木の香りとぬくもりが格別」「人工木に替えてから掃除がとても楽」「傾きが解消され、安心して使える空間に」などが見られました。


天然木 vs 人工木:耐久・価格・メンテ比較

ウッドデッキの素材選びは、リフォーム成功のカギです。
代表的なのは「天然木」と「人工木(樹脂木)」の2タイプ。それぞれの特徴を、耐久性・価格・メンテナンス性の3軸で比較します。

天然木(ハードウッド・ソフトウッド)

特徴
天然木は本物の木の質感が魅力で、経年による色変化も味わいとして人気です。
使用される樹種によって価格・耐久性が大きく変わります。

  • ハードウッド(ウリン・イペ・セランガンバツなど)
     高耐久で20年以上持つケースも。腐食やシロアリにも強いですが、硬く重いため施工コストが高め。
  • ソフトウッド(レッドシダー・SPFなど)
     安価で加工がしやすいが、耐久性は5〜10年程度。防腐塗装を定期的に行う必要があります。

費用目安(1㎡あたり)
・ソフトウッド:1.5〜2.5万円
・ハードウッド:3〜5万円

メンテナンス性
塗装・防腐剤の再塗布が2〜3年ごとに必要です。

人工木(樹脂木・木粉混合素材)

特徴
木粉と樹脂を混ぜた合成素材。見た目は木目調ですが、腐らず色褪せも少ないため、近年は主流になっています。

  • メーカー例:LIXIL「樹ら楽ステージ」、YKK AP「リウッドデッキ」など
  • カラーバリエーションが豊富で、外壁や庭との統一感を出しやすい

費用目安(1㎡あたり)
・人工木:3〜4万円前後

メンテナンス性
水洗いだけで済み、塗装不要。10〜20年の耐久を持つ場合もあります。

比較まとめ表

項目天然木人工木
見た目自然で高級感あり均一でモダン
耐久性樹種により5〜20年約10〜20年
メンテナンス塗装・防腐剤が必要水洗いでOK
費用目安1.5〜5万円/㎡3〜4万円/㎡

既存下地・束石・基礎チェックと工事手順

リフォームでは、新設とは異なり既存の下地や束石(支柱の土台)を再利用できるかどうかの判断が重要です。
劣化した部分を放置すると、デッキ全体の寿命が短くなるため、施工前に入念な点検を行います。

1. 現地調査・既存構造のチェック

  • 束石や根太の腐食・傾き
  • 防湿処理の有無
  • シロアリ被害・錆び・ぐらつき

これらを確認し、再利用が難しい場合は基礎からやり直します。
特に築10年以上のデッキは、束石の沈みや木材腐食が多く見られます。

2. 既存デッキの撤去と処分

  • 天然木デッキの場合:解体と産廃処理費で1〜3万円程度
  • 人工木の場合:樹脂部分を分別処理、やや高めになる傾向

3. 束石・基礎の再設置

  • 束石間隔を600mm以内に配置し、水平を確認
  • コンクリート基礎の場合、追加で打設費がかかることも

4. 根太・床板の施工

  • ハードウッドはビス穴を開けてから施工(硬いため割れ防止)
  • 人工木は専用ジョイントを使って固定

5. 手すり・ステップ・フェンスなどの付帯工事

ステップ・ベンチ・フェンスの設置で10〜30万円前後の追加。
空間を安全かつデザイン的にまとめる重要ポイントです。


費用相場とサイズ別シミュレーション

ウッドデッキリフォーム費用は、素材・サイズ・下地の有無・付帯工事によって変動します。
ここでは代表的なケースを比較します。

一般的な費用相場(工事費込み)

規模サイズ(㎡)天然木人工木
小規模(1〜2坪)約3〜6㎡約15〜30万円約20〜35万円
中規模(3〜4坪)約10〜13㎡約35〜60万円約45〜70万円
大規模(5坪〜)約16㎡以上約60〜100万円約70〜120万円

工期の目安

工程期間
現地調査・見積1〜2日
解体・撤去1日
基礎工事1〜2日
デッキ組立2〜3日
合計3〜5日程度(天候により前後)

人工木の場合は塗装工程が不要なため、天然木よりも工期が短くなります。


サイズ別費用表直下:見積比較で無駄を防ぐ

同じ広さでも、業者によって見積差が20万円以上出ることも珍しくありません。
施工品質や材料の等級を比較するためにも、複数社の見積りを取ることが最重要です。

→ 費用全般の考え方や内訳は「費用総論」記事で詳しく解説しています。


メンテとメンテ不要設計のコツ

長く快適に使うためには、施工段階での防水設計と定期的なメンテナンスが欠かせません。

天然木デッキのメンテナンス

  • 塗装:2〜3年ごとに防腐・撥水塗料を再塗布
  • 汚れ除去:中性洗剤+デッキブラシで水洗い
  • 再塗装費用:1回あたり10〜20㎡で5〜10万円前後

紫外線と雨による劣化が進む前に、定期ケアを行うことで寿命が倍近く延びます。

人工木デッキのメンテ不要設計

人工木の場合は、

  • 防水塗装不要
  • カビ・腐食・虫害リスクほぼなし
  • 落ち葉・土ほこりを水で流すだけでOK

さらに、基礎部分に水勾配(1〜2%)を付ける設計にしておくことで、水たまりやカビ発生を防げます。
手すり・照明・物干しポールなどを同時施工しておくと、後付けよりも美しく収まります。


デザイン性も重視したい方へ

素材や設計だけでなく、「庭や外観とのトータルコーディネート」も満足度を左右します。
おしゃれな実例やデザインの方向性を参考にしたい場合はこちら。

→ テイスト別の実例やおしゃれな施工デザイン集は「おしゃれ」記事で紹介しています。


古い庭との一体再生で価値アップ

古いウッドデッキを撤去するだけでなく、庭やアプローチを含めた再生リフォームにすることで、
住宅全体の印象が大きく向上します。

  • 例:デッキ+タイルテラス+植栽スペースの再構成
  • 例:古い木製フェンスを樹脂フェンスに交換しメンテナンス不要化

デッキ単体ではなく、“庭リフォームの一部”として計画することで、動線と使い勝手が劇的に良くなります。

→ 庭全体の再生リフォームについては「古い庭再生」記事で詳しく解説しています。


まとめ:素材・費用・設計を総合的に判断して後悔のないリフォームを

ウッドデッキのリフォームは、単なる交換ではなく「長く快適に使える設計」へのアップデートです。

  • **素材選び(天然木 or 人工木)**で維持コストが変わる
  • 既存下地の再利用判断で耐久性が左右される
  • サイズ・工事内容別の費用比較で無駄を防げる
  • メンテ不要設計で長期コストを削減できる

施工前に複数社へ見積り依頼を行い、価格と品質のバランスを見極めることが最も重要です。